福田構想―脱温暖化への霧を払え


記事の冒頭にもあるように、このサル以下総理は、将来の構想だけは立派なご様子である。

地球温暖化を止めるには、二酸化炭素(CO2)削減をしなければならない。

では、CO2削減のために一体何をするのか。

2050年には、このサル以下総理が生きているわけがない。

自分の目の色が黒いうちに、具体的に何を将来残すのかが全く見えない。


数値目標だけご立派で、具体的な中身など持っていないのだろう。

サル以下だから、それも分かる気がするが。(サル未満か?)


まず足元で何をなすべきなのか。

電気自動車の普及はもちろん、太陽光発電の推進(これは始めている)、燃料電池の普及、

それに伴うインフラ整備も同時進行である。

アホみたいに「道路、道路」などと言っている場合じゃない!


先日テレビでやっていたが、マグネシウムの燃料利用などもあるだろう。

そしてCO2を分解してくれる緑を再生させなければならない。

アマゾンの密林破壊をこれ以上やってはならない。 植林は絶対に必要不可欠である。


バイオエタノールでCO2削減とわめいているが、

緑を増やしていく方が、CO2削減には有効だという。


大自然のありがたさを分かっていない金儲け亡者たちが屁理屈を並べても、

人間の英知を超えた大自然の営みに敵うわけがないのだ。


利権に絡む石油などの化石燃料への偏りが、この地球温暖化に拍車をかけている。

そしてそれを享受することに何の疑問を持ってこなかったわれわれ人間の責任でもある。


世界規模での地球温暖化防止は、今やらなければならない。

サル未満総理の言う「2050年で60~80%削減」を達成するために、

どのような基礎を今作るのか。

小学生にも分かるように説明して欲しいものだ。

ヤツにとっては、今から東大に入るより難しいだろうな。