昨日のサッカー3次予選「オマーン戦」。

試合開始時間が現地時間午後5時なのに、38度だったという。

日差しをもろ浴びた前半での選手の体力消耗はすごいものだったろう。


アウエーでの猛暑の中、選手は良く頑張ったと思う。

遠藤のPKには笑ってしまった。 彼らしいあざ笑うかのような軽い蹴り。

相手GKが一歩も動けないキックはまさしく「職人技」だった。


そしてオマーンのPKをしっかり止めた楢崎。 拍手だぱちぱちぱちぱち


いいムードの中、随所に光るプレーも見られたが、

嘉人の一発レッドにはがっかりした。

GKが股間を蹴ったかもしれないが(画像では確かにそう見える)、あれは不可抗力だろう。

しかし嘉人のキックは明らかに「故意」だ。

ここ2~3年は以前のようなラフプレーや、感情むき出しの行為は確かに減った。

それ以上に体のキレ、ゴールへの嗅覚は増してきていた。


あれで次戦は出場停止。 FIFAの裁定によってはそれ以上になる可能性もある。

なんてたって、ワールドカップ予選の世界がしのぎを削る試合である。

あれはまずい。 攻撃の要である自覚が足りん!


暑さでイライラしているのはオマエだけじゃないんだよ!・・・って言いたい。


ゴールに向かう心意気は人一倍あるだろう。

がむしゃらに突っ込む嘉人のプレーが好きである。

観る者を釘付けにする魅力ある選手だ。


だが、これは話が別。

チームの要としての自覚のなさが、あのプレーに集約されている。


アタマ冷やして(股間も冷やせ!)、心は熱く、プレーして欲しい。

また代表のユニフォームを着て、しっかりとゴールを決めることが

サポーターやチームメートへの謝罪となるだろう。


・・・まったくボケが!

オマエが出ない試合はつまらないんだよ!