ブログネタ:付き合うときに重視する3つのポイントは? 参加中

第一には「人の痛みが分かる人」ですね。 これがない人はどんなに美人でも優しくてもダメです。
人の迷惑になっていることを感じなかったり、我先に自分の主張をし、それを曲げない人は却下です。
これは女性に限らず、男性でも同じです。

人の痛みが分かる人なら、どんなに親しくても言葉を選ぶ配慮が出来ます。
喧嘩をしても、「ここまで」という限度を知っています。
体の不自由な人にも、お年寄りにもやさしく出来るでしょう。
ましてや、人の命を「誰でもよかった」などと自分勝手に奪うこともしないはずです。

今の教育では、「人の痛み」は理解するのに時間がかかるでしょう。
「かえるの解剖」実験なども、そういった意味でも必要な授業だと思います。
命の尊さも知ることが出来る。
今は何でも「事なかれ主義」の金太郎飴教育がまかり通り、「痛み」を知らない人が多すぎます。

第二には「経験のないことを分かったように言わない」ことです。
評論家の中でも、ある国に批判的なコメントを声を大にして言いますが、
その人自身がその国に行ったことがないということもあります。

批判するなら書物やテレビ、インターネットの情報だけでなく、実際に自分自身が体験しなければ、
その国のはっきりとした状態がわかるわけがない。
若い人の中でも、経験がないことをさも悟ったように言う人も多い。
「希望や夢」を語るなら良いが、仕事や勉強に対して「そんなのは必要ない」とか、
「将来に役に立たない」とかの理由でやりもしないで諦めてしまう。

「やりきる」ことをしないで、周りの状況に振り回され、
無為に時間を過ごしてしまうことはとてももったいないですね。
恋愛もたくさんして、いい男、いい女になって欲しいものです。

第三には「自分の言ったことに責任を持つ」ことです。
言ったからにはそれを全うする。 つまりは「嘘はつかない、約束は守る」ということです。
時には間違うこともあります。そのときは責任を持って謝ればいい。

その人が心から間違いを悔い、謝罪すれば、その気持ちは通じます。
「痛みを知っている人」なら、必ず分かってくれますから。

「言葉は言霊」です。人の耳に入れば、それはその人の今の気持ちそのものです。
だから「ついうっかり」ということでも、その人の本当の気持ちなのです。
心にないことを言ってしまうことはあまりない。
心にあるから言葉となって口から出るものです。

「心無いこと」をしたり、言ったりする人は、本当に暖かい気持ちがないのです。
つまり、そういう人は「責任」がない。
誰かが傷ついてしまおうが、関係ない。

言葉に感情を乗せるのではなく、感情に言葉を乗せてしまう。
だから「自分の言ったこと」に責任が持てないのです。

自分の気の合う人ばかりと付き合えるわけではありません。
ただ、自分だけは、この三つのことをいつも念頭にして、人と付き合っていきたいものです。