地球環境のために、世界各国はガソリンにかける税金を増やす傾向にあるという。
日本は果して、地球環境を考えて税率を復活させているのだろうか。
答えは間違いなく「ノー」である。
地球環境のためというなら、なぜ道路ばかりを造りたがるのか。
環境改善のために、杉などの針葉樹だけでなく広葉樹の植林を推進しているのか。
そのため土砂災害は後を絶たない。
山から海に流れる栄養素を分断する海岸道路を造ることは、環境悪化になる。
増やした税金は道路中心である。いや、道路だけといっても過言ではない。
59兆円を医療、教育には一切回さず、その負担は国民に強いるだけである。
そして消費税を上げることで、医療にまわすともっともらしいことを言っているが、
利権を守りたい族議員のやりたい放題となっているだけである。
箱物や娯楽用はもちろん、タクシー代にいたるまで、好き勝手に使っている役人たちも、
この「自由に使えるサイフ」は簡単に手放さない。
この思惑が一致した自公政権の後押しは、彼らにとって「強い味方」なのである。
国民が与えた圧倒的多数の自公政権に、国民は今苦しんでいる。
いい加減に目を覚まし、利権による政治を終わらせなければ、この国は崩壊するだろう。