出生率、1.26に大幅下方修正…少子高齢化が加速



子供服の店を経営していれば、やはり気になるこの記事・・・

しかし「産めない」のか「産みたくない」のかは人それぞれであり、

いたずらに「少子高齢化」を悪のように書くのは賛成はできない。



考えてみればこの日本の国土には人は多すぎただけではないだろうか。

長い年月をかけて増えた人口でも、増え続けることはできない。



それは時代の流れの中の一つの現象であり、

増えるときもあれば減るときもある。



自然現象で恐竜が息絶えたように、

人もまた、自然の中にいる以上

増えるときもあれば減るときもある。



国が何か手を打ったとしても、

「今さら」という感を拭えない。



私は以前は少子高齢化を食い止めるには何ができるかを考えた。

でもこれは、何の意味もないと言うことも自分で悟った。



大きな自然の中で、また時代の流れの中で、

今がただ、人が少し減りはじめただけのことだ。



日本の小さな限られた土地に、

余りに人は増えすぎた。

窮屈な思いをすれば、人もまた窮屈な考えを持つ。



あと100年経ち、記事のように9000万人以下の人口になっても

ちゃんと国もあるに違いない。



日本が戦後、高度成長を遂げたとき、

人口は今よりもはるかに少なかった。

だからこそ欧米に追いつけ追い越せと昭和の人たちは頑張った。



今は余りに増えすぎて、ニートだのいじめだのが増える。

また「誰かがやるだろう」と人任せになる。

増えすぎたために、自分勝手な考えの人たちも増える。



この状況の中でどう生きていくか。

それが一番大切だと思う。



少子化を食い止めることに躍起になるのは愚の骨頂かもしれない。