現在の安倍独裁政権で強行採決はなんと17回(衆参両院)。
小泉前政権では約5年の任期で5回。
その前の森政権では0回である。
如何に安倍独裁政権の無謀さが酷いものであるかがよく分かる。
そして閣僚の不祥事もこれまた多い。
佐田行政改革担当大臣が
政治団体の不適切な会計処理で辞任。
松岡農林水産大臣が
光熱水費の架空請求問題で「ナントカ還元水」で自殺。
安倍のボンボンは最後までかばい続けた。
説明責任を果たせない松岡農相に
罷免もできない「仲良し内閣」であることがよく分かった。
それのあとを継いだ替え玉閣僚、赤城農相が
これまた事務所費の架空請求でジタバタ。
安倍のボンボンはまたかばい、赤城の親も手のひら返しの援護。
まだある。
伊吹文部科学大臣も架空請求問題があった。
さらに沖縄戦の集団自決問題でも、民主党菅直人氏の質問に
中学生以下の答えしか出せずに、醜態をさらした。
このときの安倍の逆ギレはみっともなかった。
そして柳沢労働大臣の「女性は子供を産む機械」発言。
さらには最近の久間防衛大臣の、原爆投下の「しょうがない」発言。
久間は長崎出身というから呆れるな。
久間の辞任会見では、「総理に迷惑をかける」とだけで、
結局は選挙向けのパフォーマンス。
「反省」とか「国民の皆さんにご迷惑をかけて申し訳ない」とかの
言葉は聞かれなかった。
閣僚ではないが、政府税制調査会会長本間正明が
公務員官舎の同居名義人を妻にしていながら
愛人を住まわせていたことで辞任している。
この責任を安倍はなんと言ったか。
「任命責任は私にある」だけ。
責任というものは「認める」ことじゃなく、「取る」モノだ。
こんなことは小学生だって知ってる。
こんなことも分からない人間が、わが日本の総理大臣である。
日本人の誇りがあるのなら、こんな総理がいてはならない。
この内閣に支持率が30%もあることが不思議である。
総理大臣に就任したのが2006年9月26日である。
たった10ヶ月でこの体たらく。
この醜態を国民は見逃してはならない!