まやかし暫定税率廃止でガソリンスタンドは悲喜こもごもらしいですね。

「赤字覚悟で!」と庶民の味方で販売する店もあり、

「今の在庫がはけるまでは・・」と価格据え置きで客足のない店もあり。

それぞれの考えには言い分があるのでいいとして、やはり値下げは嬉しいものです。



政府は「財政不足でやがて国民にしわ寄せが来る」と脅しをかけていますが、

無駄遣いの洗い出しを全くしないで、それはないだろう・・という感じです。

無駄な道路、官僚の無駄遣い、仕事しない役人や国会議員など、

国民にばかり痛みを背負わせて、国は一体何を節約しているのでしょうね。



「後期高齢者保険制度」なんてものもあり、高齢者イジメも続いています。

年金から天引きされ、残るお金で生活しなければならない人が大勢います。

75歳過ぎて、負担が大きくなる制度です。

それなのに、天下りでガッポリ退職金を頂戴する輩もいるんですよね。

議員や官僚だけが潤う仕組みを何故変えられないのでしょう?



そんな中、ようやく国民が喜ぶ少ない出来事が「ガソリン値下げ」です。

これさえもまた、現国民が「ノー」を突きつけた政権が「値上げ」しようしているんですね。



「赤字覚悟」で値下げするのは、何もガソリンスタンドだけじゃないですから、

援助するなんてことになったら、みんな怒ります。

ウチの店で値下げしてもそんなことはないですからね・・