今日は、3曲アップします。初めてではない曲もありますが、御了承願います。
一曲目は、「Take Five」 Dave Brubeck Quartet
1966年 ドイツでのライブ映像
Dave Brubeck(p)
Paul Desmond(as)
Eugene Wright(b)
Joe Morello(ds)
ジャズ・ピアニストの、デイブ・ブルーベック氏が亡くなった。
91歳だったという。
亡くなったのは気の毒だが、長く現役で活躍できて、大往生といっていいのではないか。
この「Take Five」は、彼のリーダー作「TIME OUT」に収録されている。
まだ小学生だった頃、ラジオ番組のテーマ曲になっていて、後にジャズに興味を持つきっかけになった、思い出深い曲だ。
作曲は、バンドメンバーのアルトサックス奏者、ポール・デズモンド。
この映像のアレンジでは、オリジナルに比べてアップテンポで、主役はそのデズモンドで、ブルーベックのピアノにも見せ場がある。
次に、オリジナルをアップ。「Take Five」 Dave Brubeck Quartet 1959年
アルバム「TIME OUT」より
聴き比べると、テンポの違いがはっきりと分かる。
曲の冒頭こそ、ブルーベックのピアノのリズムに乗って、デズモンドの聞き覚えのあるサックスが活躍するが、この演奏の主役は、ドラムだ。
この「TIME OUT」を通して聴くと、デズモンドのリズムへの拘りが伝わってくる。
かなりの変化球で、ジャズの演奏としては、異色の存在であり、とっつきにくい感じがする。
ただ、この曲だけは別格で、発表から50年以上たった今でも、世界中で愛されて、僕にとっても特別な曲だ。
ブルーベック氏のご冥福をお祈りしたい。
最後は、NHK大河ドラマ 「元禄繚乱」 オープニングテーマ 1999年
こちらも訃報になるが、中村勘三郎氏の死去については、すでに昨日から大きく報じられている。
僕は、残念ながら歌舞伎の事は全く分からないが、現代劇にも出演し、メディアへの露出も多かったので、あんなに感じの良い人がなぜそんなに早く…という思いが強い。
それまでの大石内蔵助像を覆した、NHK大河ドラマ「元禄繚乱」での演技は、深く印象に残っている。
一度歌舞伎を見に行けばよかったと思うし、もっとテレビドラマにも出てほしかった。
特にファンでもなかったが、喪失感のようなものを感じてしまうのはなぜだろう。
では、また。