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stockracerの雑記録

株・競馬から、スポーツ・時事問題まで。ジャンルに拘らず、ブログならではの自由な切り口で、何でも好き勝手に書いてしまおう!

 衆議院総選挙の結果が出てから5日、大手マスコミによる世論の誘導があったにせよ、自民党がここまで地すべり的な勝利を挙げるとは全く予想できず、少なからずショックを受けた。テレビ画面に映る、世論調査と同様の数字は、自分の考えが間違っているのか、何か大きな勘違いをしているのかとの迷いが出るのに十分だった。だが、比例トータルでの各党の得票数を見て、世論と己との乖離があっても、流されてはいけないと思い直した。

 国会議員を志すのには、どんな理由があるのだろう。純粋に国民の為に働くというのは少数派で、権力や金の為だったり、世襲で当たり前のように議員になる場合や、自らの政治思想に基づく国のあり方を追求する為ということもあるだろう。間もなく総理大臣になる事が確実な自民党の安倍晋三総裁は、お坊ちゃま育ちの世襲議員であり、一般庶民や弱者の生活などは初めから眼中になく、極右とも言われる政治思想を体現する為だけに、政治活動を行なっているようにしか見えない。憲法を改正して国防軍を作り、政官財にマスコミを加えた癒着の構造に回帰する。教育改革とは名ばかりで、彼ら特権階級による支配層の為に働く労働者階級を養成する。更に、社会保障の削減により弱者を切り捨てる。既得権は幾重にも守られているので、一般庶民の入り込む余地はなく、それどころか、教育格差により努力する場すら与えられなくなるだろう。その先に見えるのは、3層に分かれた階級社会だ。一部では憲法18条や97条を削除するのではないかとも言われているので、ありえないことではない。けっして、そうさせてはいけないのだと思う。

 経済政策は、既に動き始めている。昨日(12月20日)日銀の金融政策決定会合が行なわれたが、事前に安倍氏から圧力を掛けられていた日銀の白川総裁は、新たに10兆円の追加金融緩和策を発表した上で、安倍氏の要請を受け入れ、次回1月に行なわれる会合で、2%のインフレターゲットを設定すべく結論を出したいと述べた。日銀の独立性はどこへやらだ。一方、来年の春闘に向けて経団連が発表した、「経営労働政策委員会報告」の最終案によると、ベースアップは協議する余地はない、定期昇給も制度の見直しを聖域にすべきではないとした。先ず何よりも先に、役員報酬を一桁下げるくらいの事をしろと言いたいが、金融緩和を行なって円安・株高になり、インフレターゲットを設定すれば、企業業績が良くなり、賃金アップに繋がると主張する専門家の意見は、実際にはそうなならない事が、今日の動きだけでも分かる。賃金が上がらずにインフレになれば、消費が増えるはずがなく、金融緩和による見せ掛けの業績アップが継続するはずがない。

 マスコミは、この2つの出来事を別のニュースとして分けて報じているが、既に安倍氏による圧力や、癒着の構造が機能していることが見て取れるのではないか。このままでは、一般庶民の生活は、これからじわじわと苦しくなっていくだろう。これに加えて、あれだけ民主党の政策をばら撒きだと批判しておきながら、10兆円規模の補正予算を組んで、公共事業の正にばら撒きをする件も、名目上大手ゼネコンなどの業績が上がっても、下請け・孫請けに所属し実際に作業をする労働者の賃金は上がらない。僕には安倍氏が、悪しき保守政治の象徴のように思える。このまま突っ走ってしまうのか?恐怖感に近いものを感じている。入閣予定者の中に、個人的に好きで、応援している議員がいるので、どのポストに付くのかは分からないが、その手腕には期待したい。だが、一人ではたいしたことはできないだろうし、その議員も安倍氏を支持している訳だから、同じ穴のむじなである可能性も捨てきれないが……。



 クリスマスソング特集を続けます。今日は、2曲。

 1曲目は、「恋人がサンンタクロース」  松任谷由実  1980年



           アルバム SURF&SNOWより

 これも、2年連続のアップです。去年も書きましたが、「私をスキーに連れてって(1987年)」の原田知世は、めっちゃかわいいですね。僕は、角川3人娘(30代までの人は分からないでしょうね)の中では、薬師丸ひろ子派ですけどね。


 2曲目は、「クリスマス・タイム・イン・ブルー~聖なる夜に口笛吹いて」
                          佐野元春  1985年



 今調べたら、オリジナルはまだレコードの時代の12インチシングルで、このバージョンではないようです。
どんなジャンルでも、長く一線級で活躍できる人って、かっこいいですよね。


 では、また。