第1次安倍政権の時に参拝できなかったのは痛恨の極みで、就任一年目の節目に参拝したと、大義名分の立つかのごとく言うが、結局は、この先どれだけの騒ぎになり、どんな代償を払わされるのかが分かっていても、自らの政治思想と保守層からの支持継続を優先したとの見方が正しいように思う。予想された反応として、中・韓から激しい批判が出ているが、アメリカからも批判されている事をどう受け止めているのだろうか。戦没者を慰霊することは当然のことだが、やる必要のない戦争を先頭に立って推し進めたとされるA級戦犯を、英霊と表現することには違和感がある。安倍氏を含む右傾化の度合いが強い首相を除き、歴代の首相が参拝を自重してきた理由もA級戦犯の合祀にあるのだから、安倍氏の行動の狙いがどこにあるにせよ、賛同することはできない。先の選挙結果から、このような人物を首相にしてしまったことこそ、有権者の端くれとして痛恨の極みだ。
仲井間知事は、体調を崩すほど悩み苦しんだ挙句、安倍政権からの圧力に、ついに屈してしまったようだ。これまで、よく頑張ってこられたと思うが、残念ながら、長いものに巻かれてしまった。いい正月を迎えられるとの言葉を、沖縄県民はどのように感じるだろうか。結果が同じであっても、最後まで抵抗する姿勢を見せるべきではなかったか。責める気にはなれないが、残念な結果だ。
日本人の一人としては、複雑な思いもある。安倍首相の靖国参拝には反対だが、中国・韓国から批判されることには、当然のように腹が立つ。沖縄の負担は減らさなければならないが、日米安保や地位協定が今の形である以上、米軍基地は必要不可欠であることに変わりはない。日本は外交が下手だから仕方ないでは済まされない。国政選挙が2年半以上ないのなら、特定秘密保護法が施行され、その先の憲法改正に踏み込まれる前に、安倍政権に方針転換を促すような世論を、巻き起こす必要があるのではないか。
こんなん、見つけました。今日の記事にあってます。
「傷だらけの人生」 バカボンパパ
原曲は、これ。
「傷だらけの人生」 鶴田浩二 1970年
重苦しい話題だから、あえてパロディーで気分を変えて、前を向きたいですね。
では、また。
