安倍首相がアメリカから帰国し、TPP交渉参加へ前進したとかで、またまた日経平均が暴騰し、4年5ヶ月ぶりの高値をつけたといって騒いでいる。アメリカさんの命令で、参加することはとうの昔から決まっていたわけで、歴代政府にとっての問題は、国内の反対勢力を如何に黙らせるかだけだったはず。今回の安倍首相の訪米をきっかけにして、強引に交渉参加へ舵を切ることは、大方の予想通りだったのではないか。それなのに、マスコミ各社の報道ときたら、今更のように参加の是非や功罪について取り上げたり、閣僚を呼んでしゃべらせたりと、いかにも考えて議論しているように装っている。事実がどうかは確かめられないが、僕にはそう見える。
また、安倍首相が訪米前に、わざわざ外債購入の可能性について言及し、麻生財務相と意見の食い違いを見せたのは、アメリカの債務上限問題が解決した時には、新たに米国債を買うことを、今回の訪米で約束させられることになっていたからではないのか。今の極端な円安ドル高を見ると、既にそれが始まっているのでは?と思いたくなる。今度就任する日銀総裁が、外債購入には消極的な考えだというのも、カムフラージュとまでは言わないが、胡散臭い匂いがする。。オヤジの勝手な妄想かもしれないが……。
TPP参加が本決まりになりそうになって、農業団体等が反発し、公約違反だと激怒しているようだが、安倍晋三氏がアメリカ追従で、金持ちと既得権益者のみに有利な政策を推し進めようとしているのは明らかなのだから、何を今更という感じだ。「例外なき関税撤廃を求めるなら、交渉に参加しない」などという、曖昧で甘い言葉など信用できるはずがない。TPPに反対するなら、年末の総選挙で、だめな民主党の代わりに自民党に戻す、ではいけなかったのだ。もう後の祭りかもしれないけど、参院選で捻じれが解消することになれば、待っているのは憲法などの強引な改正だ。自民党の出した改正の草案では、人権や改正の手続きについても大幅に変えてしまうことになっている。いったい、この内閣は、数に物を言わせてどこまで行くのだろう。本当に恐ろしい。
なんだか、いつも以上に、この問題の全てがシナリオ通りに演じられている茶番劇に見えてくる。今日は、米・アカデミー賞の発表の日だが、彼らには、ゴールデン・ラズベリー賞こそが相応しいように思える。
作品賞 アベノミクス
監督賞 アメリカの権力者の皆さん
脚本賞 日本の官僚の皆さん
主演男優賞 安倍首相
主演女優賞 該当者なし
助演男優賞 麻生財務相&米倉経団連会長
助演女優賞 高市早苗,野田聖子,稲田朋美の閣僚3氏
特別賞 白川日銀総裁&大手マスコミ各社
こんなもんで、いかがでしょう。
今日の一曲は、「RASPBERRY DREAM」 REBECCA 1986年
え~、ゴールデン・ラズベリー賞から連想した選曲でして……。
ノッコは、レベッカ時代もソロになってからも、車の中でよく聴きました。
歌唱力は、ぴか一でしたよね。
確か2,3年前に、本格的にカムバックしたという特集番組を見たような気がしますが、今はどうしているんでしょうか。
同世代の星の一人なので、また活躍してほしいですね。
では、また。