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stockracerの雑記録

株・競馬から、スポーツ・時事問題まで。ジャンルに拘らず、ブログならではの自由な切り口で、何でも好き勝手に書いてしまおう!

 今日も、休職中の、弱小オヤジ・トレーダーの戯言だ。23日の株式相場の急落(日経平均が、終値で前日比1143円安)について、どこの報道機関でも、後付けのもっともらしい理由での、似たような解説が為されている。だが、実態はもっと単純で、FRBのバーナンキ議長が、初めてGE3の出口戦略に言及(雇用情勢の回復が確認されれば、今後数回のFOMCでQE3の縮小もありうるというもの)したから下げたと解釈すればいいのだと思う。

 今の馬鹿騒ぎの相場は、政官財+日銀・マスコミの癒着の構造のステークホルダー達が、アメリカと結託して、量的緩和策を利用して操作している相場だと思っている。日本の株価を上げるためには、加えて円安が必要で、アメリカさんに見返りを払っても、円安を黙認してもらう必要があった。だから、この相場が終わるのは、バーナンキ議長がQE3の終了を宣言した時であり、先ずダウの上昇が止まり、続いて日経平均も頭打ちになるのではないか。

 23日の相場で、寄り付きから上昇したのは、ヘッジファンドが先物主導で仕掛けたからで、それは、引っ掛だったのではないか。アメリカがQE3を縮小させれば、長期金利が上昇し、ドルが買われて上昇するから、円安が進み、日本株市場は上昇し続けるとの見方があるが、この報道を鵜呑みにした個人投資家の買いが集まったところへ、一気に利益確定の売りを浴びせかけたのだと思う。今回に限っては、中国のPMIが50を切ったとのニュースは売りのきっかけに利用されたにすぎず、主たる原因ではないのではないか。こうして、大きく下げ始めると、個人を中心に狼狽売りや投げ売りが嵩み、下げ幅を拡げたのだろう。

 アメリカに黙認された、作られた円安は、多少のタイムラグはあってもQE3の終了をもって円高方向へ逆戻りするのではないか。バーナンキ氏の証言が伝わった後、一旦円安へ向かった為替が、大きく円高方向へ舵を切ったのも、その予兆に思える。

 11月以降の相場で、ここまでのパターンだと、下げたところへ勝ち組(癒着のお仲間の機関投資家)の買戻しが入っていたが、今日は安値引けになっているところが、これまでとは違う。バーナンキ氏の証言では、当面は緩和策を継続するとあるので、ダウの上昇トレンドが直に終わるとは思えず、この上昇相場は参院選へ向けての実績作りであるはずなので、日経平均もこのまま下落トレンドに移行する確率は低いように思う。ただ、今までのような右肩上がりの上昇も望めそうにはない。今後は、日米の、長期金利の動向にも神経を使いそうだ。月並みだが、24日の日本株市場では、25日移動平均線をキープできるのかが、鍵になるかもしれない。

 ここまで書いて、相場を確かめると、24日、1:15現在、欧米株市場も、為替も、日経平均先物のナイトセッションも、ダウ・ナスダックが共にプラスに転じるなど、一旦下げてから持ち直してきている。半年以上も続く、ふざけた上昇相場には、何れ必ず大きな反動が来るはずだが、どうやら、昨日の暴落がその始まりである可能性は低そうだ。さて、結果はどう出ますか。


 では、また。