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stockracerの雑記録

株・競馬から、スポーツ・時事問題まで。ジャンルに拘らず、ブログならではの自由な切り口で、何でも好き勝手に書いてしまおう!

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 競馬の宝塚記念(GⅠ)は、終ってみれば、状態を不安視する声を覆したオルフェーブルの圧勝に終った。トモが寂しく状態は7割程度と報じられていた通り、パドックを歩く姿は、テレビ桟敷のオヤジの目にも明らかに細く映った。しかし、前走時と違ったのは、2人引きの彼の気合乗りが良かったこと。返し馬は普通だったが、ゲート入りの時に、一度は拒んだのを見て、これはいけるかもしれないと思った。とにかく、彼の場合は、一にも二にも、闘争心が戻っているのかどうかが、問題だった。その意味では、池江泰寿調教師や厩舎スタッフも、春2走の失敗を踏まえて、今のオルフェーヴルに合った調整法を、新たに編み出したのだろう。

 スタートのタイミングは、バッチリ合っていた。その後も、前走のように無理に下げることもなく、馬なりで自然に中段後ろ目の位置につけた。16頭立ての11番手なら悪くない。肝心のフォームも、好調時の行きっぷりではないものの、首を一際よく使って、気持ちよく走っているように見える。レースも中盤、向こう流しに入ると、彼も勘が戻ってきたのか、行きたがる素振りを見せる。按上の池添謙一騎手が、手綱をがっちり抑えているのが見て取れた。気勢を削がぬように、且つスタミナも温存できるように、前走とは打って変わって、人馬の呼吸はピッタリだ。

 3コーナーを回り、馬群が詰まってきても、まだ追い出さない。4コーナーを回りきる直前、満を持して追い出すと、馬場が悪いといわれた内側の、空いたスペースを一気にスパート。直線に向いた時には、既に2番手まで進出していた(実況のアナウンサーが直には気付かなかったくらい)。この判断は、去年のクラシック路線で、道悪でも結果を出してきた、池添ならではのものだろう。天皇賞(春)から、状態に上積みのある今のオルフェーヴルなら、馬場が悪くても伸びるという確信があったのだ。ここからはもう、彼と池添騎手の独壇場だった。最後の1ハロンを切り、先頭に踊り出ると、絶好調だった去年の走りを彷彿とさせるような、沈み込むような身のこなしで後続を引き離し、復活のゴールへと滑り込んだ。

 正直、オルフェーヴルの闘争心が、ここまで戻っているとは思わなかったし、池添騎手が、文句の付けようのない、完璧な騎乗をすることも、想像できなかった。専門家やマスコミはもちろん、僕を含む素人ファンにさえ、乗り代わった方がいいとまで言われた男が、意地の好騎乗。結果が全てとも言われるプロの世界で、批判の声を一蹴して見せた。

 池江調教師にも、池添騎手にも、レース後のインタビューやコメントに、注文を付けたい部分はある。しかし、前走、天皇賞(春)後のブログに、かなり批判的な内容を書いたこともあり、今日のところは、黙って脱帽したい。オルフェーヴルの回復具合次第だろうが、胸を張ってフランスに乗り込み、凱旋門賞で、歴史に名を刻むような活躍をしてほしい。

 オルフェーヴルは、母の父、メジロマックイーンの、晩成型のステイヤーの血が開花すれば、力の要るロンシャンの2400mでも、勝ち負けできると確信している。ヨーロッパの競馬は、スローペースで進み、後半よ~いどんの競馬になるらしいが、長くいい足を使える彼の脚質で、早めに抜け出して、今日のように後続を引き離すレースをしてほしい。復活の激走から一夜明けても、体調も良く怪我もないと報じられている。これで、秋が楽しみになってきた。馬


       第53回宝塚記念(GⅠ) 2012.6.24 阪神 芝 2200m 良



 さて、恒例の(前回から)、買ったつもりの3連単馬券の話。このレースは、土曜日のブログに書いたように、オルフェーヴルが勝つつもりで見ていたので、馬券を買うとしたら、1着に固定。後は相手探しとなるが、手広く流したのでは、的中しても儲けが少なくなってしまう。池江厩舎が3頭出しで、その中には、絶好調のトゥザグローリーもいるのか。などとも考えたが、結局は2番人気~5番人気の4頭に絞って、12通り、1点1000円の12000円買ったつもりで、レースを観戦。3着のショウナンマイティが、6番人気だったので、残念ながらハズレ。結果と配当だけ見れば、本命サイドのように見えるが、馬券的には難解なレースだった。まずは、レース前から話題になっていた、オルフェーヴルの取捨。ここで切った人は、その時点でハズレ。だが、彼を馬券に絡めるなら、1着に固定しないと、配当的な妙味はない。更に固定しても、相手探しが難解。結局、馬単かワイドで、点数を絞って買った場合しか、儲けは出ていないのではないか。まぁ、オルフェーヴルが勝ったから、よしとするか。っていうか、馬券買ってなかった。

 では、また。