一票の格差問題は、高校野球方式を参考にすれば?! | stockracerの雑記録

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 8日ぶりの更新なのに、今日書く内容は、何が正しいのか自分の中でもハッキリしない。衆議院の一票の格差問題についてのマスコミ報道に登場するどの立場の意見も、それぞれ違和感を覚え、おかしい部分があるように思える。先日、横並びで一斉に違憲判決が出たことは奇妙に感じられるし、何か得体の知れない力が作用しているようで、気持ちが悪い。でも、憲法違反と言うのなら、改善しなければならないのだろうし、そうかといって、杓子定規に人口に比例して、格差なしの一人1.0票になれば良いというものではないだろう。そんなことをすれば、都市部偏重の政治になるし、少数意見や地方・農村部の切捨てに繋がるとの意見には賛同したい。

 では、どのように変えれば良いのかとなるが、0増5減のみでは不十分だろうし、区割りを変えることになると、道州制なんかも絡んできて、ややこしくていつまでも決まらないかもしれない。自民党の、比例を30減らした上で、60人を第2党以下に分配する案は、分かり難くて問題外だと思うし、一人別枠方式は維持した方が良いような気もするが、そうなると違憲状態のままになりそうだし、2.0倍を超えれば違憲と決め付けるのも、おかしいような気もするし……。このままでは、お前はいったいどんな意見なのだと、お叱りを受けそうだ。僕は元々、中選挙区制を復活させるべきだと思っているわけで、その方が死に票も減るのだし、小選挙区制を維持したままでの格差是正と言われても、その時点で違和感がある。

 そこで、今日、選抜の決勝が行われた高校野球の、春・夏の甲子園出場校選考を参考にしてはどうだろう?

 現在夏の甲子園では、10年毎の記念大会で出場校が増やされる以外は、47都道府県に先ず1校が割り当てられ、トーナメントによる予選が行なわれる。この内、予選参加校数の多い北海道と東京が、それぞれ2地区に分けられ2校出場し、合計49校が甲子園に出場する。

 春の選抜では、5年毎の記念大会で出場校が増やされたり、今大会のように、「東北絆枠」などが設けられる場合を除き、32校が選出される。秋の各都道府県大会の上位3校が、全国を10に分けられた秋季地区大会(東京と北海道は単独、他府県を8つの地域に分割)に出場し、そこで上位に進出した学校の中から、事前に割り振られた各地域の出場枠(中選挙区制の定員のようなもの)に基づき、選考委員の話し合いによって先ず28校が選出される。残りの4校の内3校は、「21世紀枠」として、都道府県大会で一定の成績を上げた学校の中から、文武両道などを加味して各地区から1校ずつ選ばれた候補の中から3校が選ばれ、もう1校は、「明治神宮枠」として、秋季地区大会の優勝校(10チーム)により争われる明治神宮野球大会に優勝したチームの所属する地区の出場枠が1枠増やされることになっていて、合わせて32校が甲子園に出場する。

 こうして、改めて見ると、本当によくできていると思う。この、春・夏の選考基準を組み合わせて、国政選挙向けにアレンジすれば、今報道されている選挙制度改革よりも、随分ましな物ができるのではないだろうか。冗談半分で言っているのではなくて、当事者の皆さん(与野党の議員さんだけでなく、訴えた側や報道関係者も)は、ポジショントークばかりしていないで、何のため、誰のための選挙なのかを考え直していただきたい。


 今日の一曲は、「ピアノのおけいこ」  Kaz&4Rockers  1980年


   ※レコード(当時)発売は1981年で、バンド名をKAZ&5ROCKERSに変更。

 これを知っている人は、当時、コッキーポップ&ポプコンのファンだった人です。
大石吾郎が、若いですねぇ。
僕は高校生の時で、無謀にも、ギター小僧としてポプコン出場を夢見ていました。
結局は、予選に出ることもなかったのですが……。
歌詞の中に出てくる赤い本とは、もちろん「バイエル」のことです。
でも、曲の中で演奏されるピアノ曲は、レッスンがずっと進んでから習う曲だというところが面白いです。
ちょっと、変化球過ぎたかなぁ?


 では、また。