参院選までに、頭を整理しておきたいこと。         その1-アベノミクス相場? | stockracerの雑記録

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 第二次安倍内閣ができてから早くも2ヵ月半が過ぎようとしている。アベノミクス効果とかで、円安株高が急激に進み、景気回復への期待感からか内閣支持率は、どこの世論調査でも70%前後と、信じられないような高い数値が出ている。だが、僕は少数派かもしれないけど、安倍氏の掲げる政策は、既得権益者と金持ちだけが面白おかしく暮らす階級社会に繋がるように見えて、どうしても支持できない。このまま、支持率が高いまま、7月にも予定されている参院選に突入し、参議院でも権力を握ったら、次は憲法改正に向けて突き進むのだろう。この内閣は、とにかく何事においても性急に突っ走るきらいがあるので、恐ろしささえ感じてしまう。ただ、今の既成政党には、自民党政権への対抗勢力として支持できるところが全くない。しかも、僕自身が、過去から今に繋がる事実関係を把握しきれていない上、考えがまとまらず固まっていない部分も多い。これでは、何をどうすればいいのかも、どこの誰に投票すればいいのかも決められないので、今のうちに頭の中を整理しておきたいと思う。先ず今日は、できるだけ早くトレーダーに復帰するという意志も込めて、金融市場のバカ騒ぎについて考える。

 今日も日経平均は+305円で引けた。安倍首相の施政方針演説への市場の評価なのか?お祭り騒ぎの相場が続いている。しかし、2月以降は上昇の勢いも鈍り、持ち合い相場に移行したようにも見える。この数日は、アメリカやイタリアの問題で、為替やNY市場が動いたことに影響され相場は乱高下。国外要因で動くということは、期待感により金融市場だけが動き、実体を伴わないアベノミクス効果にも陰りが見え始めたのだろうか?これまではと違って、アナリスト等の発言も、強気一辺倒ではなくなってきている。

 急速な円安については、日本側の、デフレ脱却の為の政策であり為替誘導ではないとする主張が、G20で曲がりなりにも支持されたことこそ、実際には市場操作が行なわれている証拠ではないか?民主党政権の頃、閣僚が口先介入をしただけで、ガイトナー氏やヒラリー・クリントン氏から、まるでお灸を据えられるように批判されていたのに比べて、今回の円安へのアメリカの対応が、余りにも手ぬるいことをどう解釈すればいいのだろうか。アメリカへの見返りは、相当厳しい要求があったでしょうね。

 さて、こうして、ブログで文句ばかり言っていられれば楽なのだが、そうもいかないので今日はこの件を書くことにした。 

 今僕は相場に参加できないでいるから、変だ、おかしい、間違っている、などと勝手に自分の意見を言っているだけだが、もし取引をしていれば、去年の11月からの摩訶不思議な上昇相場に何とか乗り遅れまいと、必至に喰らいついて利益を出そうとしていただろう。そこには、自らの思想・信条などが入り込む余地はない。金融市場での取引を生業としていれば、弱小個人投資家でも、ヘッジファンドでも当たり前のことだ。金持ちは、せっせと利益を上げ続ける。最近の相場でもそうだけど、上げても下げてもボラティリティーさえ高ければ、勝ちやすい相場なのだ。株も為替も、先物も商品も、もしこの先下落トレンドに陥っても、持っているポジションを利益確定して、今度は売り方に回ればいいのだ。相場で生き残って、勝ち組となった投資家は、当然潤沢な投資資金を持っているから、流れに乗ってどんな相場でも儲けを出せる。だから、今の上昇相場に疑問を持ちながらも、僕自身が参加できないことへの苛立ちや悔しさも当然ある。なんとも、もどかしい。トレーダーとしての立場なら、実際に相場は上昇しているのだから、安倍政権のやっていることは正しいと解釈し、支持すべきなのかもしれない。でも、僕の主義主張とは全く違うので、実際には支持できない。それは、お前が今市場に参加できないから僻んでいるだけだと批判されても、変えることはできない。

 結局、トレーダーとしては、ルールの範囲内でやっていれば問題ないわけで、それと思想・心情とは切り離して考えるしかないのだろう。このまま、異常な上昇相場が参院選まで続くとすれば、衆参両院で、安倍政権が絶対的な権力を握ることになる。やはり、このままではいけないのだと思う。僕自身、この件については、まだまだ色々調べて、もう少し考えを詰めなければならないようだ。なんだか今日は、中途半端で結論が出せない。


 今日の一曲は、「Money Money Money」  ABBA  1976年



 もうそろそろ、安易な連想でアップする曲を決めるのはやめたいのですが、この記事を書こうと思った瞬間から、頭の中をぐるぐる、ぐるぐる、リフレイン~、とまらないのです。
ABBAの代表曲だから、まぁいいかなぁということで、今夜はこの辺で。


 では、また。