欧州債務危機再燃+政局不安で3日続落。& 法に触れなきゃ、なんでもありか?! | stockracerの雑記録

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 勝組投資家を目指すオヤジの勝手予想!(日本市場・大引け)

 ※6月27日(火)01:25記。


 6月25日(月)の結果。
日経225 8734.62円(-63.73)
TOPIX 745.22(-5.70)
マザーズ 355.38(+7.56)
日経JASDAQ平均 1336.67(+8.85)
大商・日経平均先物 8720円(-60)
CME・日経平均先物(円建て) 8640円(前日大商終値比-80)
ダウ30種平均 12502.66ドル(-138.12)
ナスダック 2836.16(-56.26)
S&P500 1313.72(-21.30)
SOX指数 365.55(-13.10)
米・10年債利回り 1.60%(-0.07)
WTI原油 79.21(-0.55)
NY金先物 1588.4(+21.5)
CRB商品指数 270.90(+2.93)
VIX指数 20.38(+2.27)
バルチック海運指数 978(±0)
イギリスFTSE100 5450.65(-63.04)
ドイツDAX 6132.39(-130.86)
フランスFTSE40 3021.64(-69.26)
外資系証券注文状況 9社600万株の売り越し


 日本市場6月26日(火)の結果。
日経225 8663.99円(-70.63)
TOPIX 738.89(-6.33)
マザーズ 354.12(-1.26)
日経JASDAQ平均 1325.25(-11.42)
大商・日経平均先物 8690円(-30)

 日経平均は、3日続落。
独・メルケル首相が、ユーロ圏共同債の導入に改めて否定的な見解を示し、ムーディーズが、スペインの銀行を格下げした事から、欧州債務危機が再燃し、EU首脳会議でも、具体的な解決策を見出せないのではないかとの見方が拡がった。これにより、欧米市場が下落し、円高が進行した事を受けて、寄り付きから下げて始まった後も軟調に推移し、下げ幅は一時100円を超えた。ただ、今日行なわれた、消費増税法案の採決を前にした様子見ムードや、テクニカル的には下値を売り込む状況にはなく、後場の後半、先物主導で押し目買いが入ると、下げ幅を縮めた。結局、前日比70.63円の8663.99円で引けた。

 日足を見ると、三角持合からの上振れに失敗した後、今度は下振れを試すところまで下げたが、25日移動平均線がサポートラインとして機能し、(三角持合ではないが)12月下旬以降の持合相場のレンジの中央付近まで戻した状況。。ローソク足は、陰のコマというよりは、相場の転換点を示す十字線に似た形。ただ、日足で見るテクニカルでは、予想し辛い。28~29日に行われる、EU首脳会議が終るまでは、材料に一喜一憂しながら、持ち合い相場が続くものと思われる。

 01:35現在の為替は、ドル/円が、79円40銭台での推移。ユーロ/円は、99円20銭台での推移。EU首脳会議で、債務危機脱出に向けた、具体的な解決策を見出せないのではないかとの懸念により、前日に比べて、リスクオフの円高傾向が強まる中で、アメリカの複数の経済指標の結果に左右される展開になっている。



 消費増税法案の採決は、小沢一郎氏のグループが、反対票を投じる人数まで、大方の予想通りに収まり、粛々と?可決された。この気持ち悪さはなんだろう。明日から、それぞれの立場で、誰がどのように動くのかが注目されるが、その前に、一言。野田政権が、これだけ無理筋な事を強引に推し進めて、記者会見でも当然であるかのような顔をして、大義を主張する。これが、まかり通ってしまうことに、大きな違和感と、失望感を抱きながらも、小沢グループが反対に回っても尚、圧倒的な賛成多数という結果を見せ付けられると、なぜそうなってしまうのかを、考えない訳にはいかない。そこで、以前から、そもそも論は嫌いだと書いてきたが、あえて、今僕が感じている大きな疑問点(といっても、特別なことではなく、他にも同じことを感じている人は多いでしょうが)をいくつか、自分の考えを整理する為にも、書いておきたい。

 まず、なぜ消費増税でなければならないのかという疑問。僕は、最初、所得税の累進化税率の枠組みを、田中内閣当時のものを参考に変更すれば、消費増税分は賄えると思っていた。その後、主にネットを通じて、ブログや評論などを読むにつれて、宗教法人への課税や、大企業の内部留保を吐き出させることによって法人税の減税を回避する、という方法も有効であることが分かってきた。しかし、今日の採決で賛成に回った民自公だけではなく、反対票を投じた側からも、この3つの方法を取り入れようとする意見は、全く聞こえない。なぜか?

 次に、安全性が確保されているとは到底いえない原発を、なぜここまで性急に再稼働しなければならないのかという疑問。これについては、福島の収束宣言も、再稼働に向けた作業が始まっている大飯原発の安全宣言も、政府や官僚、及び関連組織が出してくるデータは全く信用できない。したがって、この夏の電力不足の予測データも信じられないし、そもそも、本当に電力不足になるのかという疑問について、十分な説明がなされていない。更に、天然ガスによる発電の拡大や、メタンハイドレートの実用化に向けた研究開発を、今以上に推し進めるなど、代替エネルギーについての話がほとんど聞こえてこない。再稼働ありきという言葉をよく聞くが、この言葉の本当の意味は、何なのか?どこまで辿れば、真実に突き当たるのか。何時になったら、明らかになるのか。全く、分からないではないか?

 アメリカの命令の下、官僚がシナリオを書き、野田首相以下、忠実に演じているだけとの見方もある。僕もその可能性は、かなり高いと思っている。何かに摂り付かれたような顔をした野田首相の、あの強引さは、逆らえない何か、或いは誰かに、洗脳されているか、脅されているかのどちらかとしか思えない。その辺りを、追求し、国民に明らかにするような、骨のある政治家なり、ジャーナリストはいないのだろうか。それとも、都市伝説の類だと、馬鹿にしますか?

 それにしても、がっかりしたのは、今日の採決で、菅直人氏、海江田万里氏、鹿野道彦氏、田中真紀子氏、辻本清美氏が賛成に回った事。これまで、色々な場面で、その言動が目立った人達だが、菅さんは、小沢さんに個人的に恨みがあるのかな。海江田さんは、税金党時代に野末陳平氏と別れた頃から、変わり身が早かったな。鹿野さんは、長いものには巻かれるタイプだったんですね。田中さんは、やはり保守なんですよ。辻本さん、社民党に戻ったら?人間、いざという時に、本性が表れるのだなぁと、という感じだろうか。明日以降注目したいのは、反対した議員の処分を、野田首相と共に決めるという、輿石幹事長ですかね。

 小沢氏は、直には離党せずに、近いうちに今後の方針を明らかにするらしい。今度ばかりは、筋が通っているのは小沢氏なのだから、当然の判断に思える。こんな時、水戸黄門のお娟さんなら、「裏切ったんじゃない、表返ったんだ」って言うんだろうなぁ。



 今日の一曲は、「心拍数」  山崎まさよし  2002年



 ほんと、笑えない、バラエティー番組みたいだよ……。

 では、また。