日・米・欧共にギリシャ問題は織り込み済みで、日経平均は小幅に続落か? | stockracerの雑記録

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 勝組投資家を目指すオヤジの勝手予想!(日本市場・寄り付き前)

 ※2月22日(水)08:00記。


 2月21日(火)の結果。
日経225 9463.02円(-22.07)
TOPIX 816.29(-2.74)
マザーズ 378.71(+4.57)
日経JASDAQ平均 1279.23(+4.45)
大商・日経平均先物 9490円(+20)
CME・日経平均先物(円建て) 9480円(前日大商終値比-10)
ダウ30種平均 12965.69ドル(+15.82)
ナスダック 2948.57(-3.21)
S&P500 1362.21(+0.98)
SOX指数 426.00(-6.04)
WTI原油 105.84(+2.60)
NY金先物 1758.5(+32.6)
CRB商品指数 322.45(+5.06)
VIX指数 18.19(+0.41)
バルチック海運指数 706(-9)
外資系証券注文状況 9社140万株の買い越し

 NY市場はまちまち、ダウは小幅続伸、ナスダックは小幅に続落。
ダウは、ギリシャへの第2次支援が合意したことを好感して、上昇して始まり、一時3年9ヶ月ぶりに13000ドルを回復する場面もあったが、市場では既に織り込み済みの感があり、又、ギリシャが支援に伴い約束した緊縮財政策の実効性への懸念も根強く、乱高下する展開に。このところの株高への過熱感による利益確定の売りや、イラン情勢による原油高騰も売り圧力になった。結局ダウは、前日比+15.82ドルの12965.69ドルで引け、終り値での13000ドル回復はならなかった。個別銘柄では、ウォルマートが3.9%下げたのが目立った。売上高は良かったものの、値引き販売による利益率の低下が響いた。

 ダウの日足を見ると、高値権でのもみ合いから、緩やかに上昇し始めた状況。。ローソク足は、強気の持ち合いを示す陽のコマの形。日足で見るテクニカルでは、続伸すると見る。地合の良さの継続が、テクニカルから見える過熱感を押さえつけている形。ただ、原油価格の高騰などの不安要素もあり、日本時間の今夜発表の中古住宅販売件数などの、経済指標の結果に一喜一憂する展開もありうると思う。

 ヨーロッパ株は、下落。
ギリシャへの第2次支援の合意は、市場では織り込み済みであり、むしろ、ギリシャの緊縮財政策の実効性への懸念が再浮上し、利益確定の売りに押される展開となった。ユーロ圏の2月の消費者信頼感指数が、僅かながら市場予想を下回り、引き続き低い水準に留まっている事も、相場の重しになった。主要市場では、イギリスFTSE100、ドイツDAX、フランスCAC40は何れも小幅に下落。

 為替は、ドル/円が、79円80銭台での推移。ロンドン時間からNY時間にかけては、もみ合っていたが、現在は円安方向に動いている。ユーロ/円は、105円60銭台での推移。ロンドン時間では、ギリシャの第2次支援の合意を受けて、ユーロが買われる展開になったが、NY時間に入ってからは、既に織り込み済みとの見方から円高方向に動いた。現在は、再び円安方向に振れている。

 CME・日経平均先物(円建て)は、ダウの値動きに連動して推移し、前日大商終値比-10円の、9480円で帰ってきた。

 この結果、今日の日経平均は、小幅に続落すると予想する。欧・米市場では、昨日の日本市場と同様に、ギリシャの第2次支援の合意は織り込み済みとの動きになっており、CME・先物も小幅に-10円で引けていることから、利益確定の売りに押される展開になると思われる。ただ、為替が再び円安方向に振れており、この傾向が寄り付き以降も続けば、反発することもありうるが、過熱感による利確の動きが勝りそうだ。
終値の予想は、下値が区切りのいい9400円、上値は昨日の終り値9463.02円と見る。

 現在稼動している原発が、定期検査などにより停止される度に、それを扱うマスコミ報道に違和感をを覚える。これで、どこどこ電力管内の原発は全て停止しましたとか、全国に○○機ある原発のうち、稼動しているのは何機で、それもいずれ停止する予定で、近々全ての原発が停止することで、夏場の電力供給に支障が出るのではないかと、しきりに煽っている。しかし実際は、震災直後の計画停電も、懸念されているほどの回数が、行なわれたわけではなく、原発が次々に停止していっても、今のところ電力供給が滞ったという話は聞かない。それなのに、危機感を煽る大手マスコミの意図は、言わずもがなだろう。原子力ムラの理論を押し付けられても、迷惑なだけだ。ただ、そのマスコミ報道の中で、気になる点もある。一つは、上記のイラン情勢による原油の高騰。これが、供給不足や天然ガスの価格高騰にまで及んだ場合、火力発電に支障が出ると懸念されている。又、今朝もNHKで報道されていたが、地域に原発ができたことで、生計を成り立たせてきた住民をどうするのかという問題は深刻なものがある。これらの問題には、個別の対応が必要だし、既に動いているのだろうが、だからといって、再稼動ありき、原発推進ありきとはならないはずだ。なんだか、分かりきったことを書いてしまった気がするが、そのぐらい、原発関連のマスコミ報道に対する疑問が強いということです。

 では、また。