それはないよ、メルケルさん?! | stockracerの雑記録

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 勝組投資家を目指すオヤジの勝手予想!(日本市場・寄り付き前)

 ※12月14日(水)08:05記。

 12月13日(火)の結果。
日経225 8552.81円(-101.01)
大商・日経平均先物 8550円(-70)
CME・日経平均先物(円建て) 8500円(前日大商終値比-50)
ダウ 11954.94ドル(-66.45)
ナスダック 2579.27(-32.99)
WTI 100.14(+2.37)
NY金先物 1663.1(-5.1)
SOX 356.53(-8.62)
VIX 25.41(-0.26)
外資系証券注文状況 9社370万株の売り越し

 NY市場は、続落。
FOMCへの期待感から上昇して始まり、終盤までプラス圏で推移していたが、発表された声明では、政策金利は据え置きし、実質的なゼロ金利政策を2013の半ばまで継続するとした。欧州債務危機問題が、米・経済の大きな脅威となっているとして、来年の追加緩和(QE3)に含みを持たせた。市場では、米・景気の先行きに対して、FRBがやや強気の見通しを示したものと受け止められたが、今回具体的に、新たな景気刺激策を示さなかったことに対する失望売りが出て、引けに掛けて急落し、続落となった。結局ダウは、前日比-66ドルの11954.94ドルで引け、終値では約2週間ぶりに12000ドルを割り込んだ。
ダウの日足を見ると、3週間前の急上昇が止まってからは、200日線を下値支持線としたもみ合いが続いている。昨日も、その200日線が機能して何とか下振れを防いだ状況。ローソク足は、弱気の持ち合いを示す陰のコマの形。日足で見るテクニカルでは、200日線を巡る攻防で小動きになると見る。

 ヨーロッパ株は、まちまち。
欧州市場の引け後に行なわれた、米・FOMCへの期待感や、イラン情勢を背景にした、原油価格の上昇による、エネルギー株の上昇が、指数を引き上げた。しかし、独・メルケル首相が、ESM(欧州安定メカニズム)の融資上限引き上げについて、改めて反対すると発言したことから、ユーロ圏諸国は、引けに掛けて急落し、マイナス圏まで落ち込んだ。主要市場では、ユーロ圏に属さないイギリスFTSE100は上昇。ユーロ圏のドイツDAXとフランスCAC40は何れも小幅安。

 為替は、欧州各国が、米・格付け会社による格下げ懸念などで、年末に向けて、ドル資金を先に調達しておきたいとの思惑から、ドル買い・ユーロ売りの動きが進んでいる。円も対ドルで連れ安し、現在は、ドル/円が、77円90銭台での推移。ユーロは円に対しても売り込まれ、ユーロ/円は、101円50銭台での推移。

 CME・日経平均先物(円建て)は、ダウの値動きに連動して推移し、前日大商終値比-50円の、8500円で帰ってきた。

 この結果、今日の日経平均は、続落すると見る。CME・先物の終値が節目の8500円なので、寄り付きでギャップダウンして始まると、12月に入ってから始めて、この節目を割り込む可能性がある。25日線と75日線は、8500円より上にあり、下値支持線にはなりそうにない。地合いの良さを指摘する声もあるので、売り一巡後は安値でもみ合う展開か。
終値の予想は、節目の8500円近辺でもみ合うと見て、下値が8450円、上値は8550円と予想する。

 ドイツのメルケル首相は、クリスマスに向けたコメントで、年内は余計なことは言わないはずだったのではないか?その舌の根も乾かないうちに、昨日のESM拡大に反対することを強調する発言。政治家の約束を信じてはいけないのは、どこの国でも一緒のようですね。要人の発言に、市場が惑わされる状況は、まだ続くのでしょうか?

 では、また。