またまた、私事で恐縮なのだが、右腕を骨折してギプスを巻いてから今日で4週間。これまでの主治医の診断では、「普通の骨折だから、4週間固定すればギプスは取れる」はずで、実際今日の診察でも、簡単な問診の後、「じゃぁ、ギプスを取りましょう」と言うことで、電ノコの小さいの、みたいなやつを使って、慣れた手つきでギプスを切り始めた。
ところが、縦に2本切り込みを入れて、4週間ぶりに御対面した我が右腕は、未だ腫れぼったいままで、主治医に患部を押されて、「痛い」かと聞かれるまでもなく、相当痛い。でも、骨さえくっついてくれれば、リハビリの痛みなど、いくらでも我慢してやると思ったのも束の間、まだ、全然その段階まで回復していないことを、次のやり取りで思い知らされる。
「肘を曲げてみて」、と言われ曲げようとしても、殆ど曲げられない、「おっ、意外と曲がるねぇ」と言われても、ギプスさえ取れれば、普段通り動かせるつもりになっていた僕としては、こんなはずじゃないという感覚。そればかりか、患部から離れている手首も、長時間固定されてこわばっているのか、痛くて全く動かない。中年オヤジが、みっともなくうろたえているのを見透かされたように、主治医から、「固定してたからねぇ、だんだん慣れてくるから」と言われてしまった。「それぐらい分かってるワイ!」と、言い返すことが出来ずに、手の平を、グッ、パー、グッ、パーしていると、主治医が、外したはずの半分になったギプスを、もう一度僕の右腕に当てながら、こう言った。
「今日からこれを着けて。風呂に入る時や、パソコンを使う時は外しといてもいいよ。でも、外へ出る時は、必ず着けるように」だって。主治医が話し終わるのを待たずに、看護師が半分になったギプスを腕に固定するために、包帯を巻き始めた。「一人では、包帯巻けないんですけど?」と言うと、「誰もやってくれる人がいないの?」と、聞いてくるから、「やかましい!余計なお世話じゃ」と言いたいのを、グッと堪えて、「はい」と答えた。すると、ギプスの上からすっぽりと被せられる、両側に穴の開いた、靴下の化け物のようなものを持ってきたので、「最初から出してよ」と思いながらも、ありがたく受け取って病院を後にした。
帰宅すると既にPM.2:45。後15分で、大引けの時間。一息ついて、早速ギプスを外してパソコンの前に座った。椅子に座ってモニターを正面に見て、キーボードを叩こうとすると分かるが、キーボードというのは、手首を外側に曲げ、かつ内側に返さないと打てないのだ。しかも、肘は体格にも因るが、185cmの僕の場合は90度以上曲げなければならない。しかし、右腕は上記のような状態で、今日のところは痛みに負けて、左手一本でこのブログを打ち込んでいる。
まだまだ先は長そうだ。だが、今日の主治医の言葉は、パソコンやったり、風呂に入る時に、右腕を使ってリハビリをするように指示されたと解釈して、どんどん慣らしていこうと思っている。早くトレーダーとしての日常生活に戻りたいですからね。
結局、今回のブログは骨折の経過報告のようになってしまったが、最後に、コメントやメッセージで、心配してくださったり励ましてくださった方には、本当に感謝しています。もう少し良くなって、日常生活に戻れる目処がついた頃に、あらためて、ご挨拶させていただきたいと思っています。
さて、一休みして風呂に入って、いつものルーティーンワークをやらなくちゃ。
今日の一曲は、「ロール・コール」 ハンク・モブレー
※音が大きいので注意してください。
日本人好みのサックスプレイヤーとの定評があるハンク・モブレーですが、確かに聞きやすいという印象があります。
そんな中でもこの曲は、リカード・ボサ・ノヴァとならんで、僕のお気に入りです。
一説では、この曲の主役は、トランペットのフレディー・ハバードだと言う人もいますが、決してそんなことはない、モブレーのアドリブを聴いてみてよ、と言いたいのです。
では、また。