G7電話会議も、効果なし? | stockracerの雑記録

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 弱小個人投資家の勝手予想!


 ※8月9日00:40記


 日本株市場・8月8日(月)の結果。

日経225 9097.56円(-202.32)

TOPIX 782.86(-18.10)

マザーズ  413.51(-21.72)

日経JASDAQ平均 1207.89(-22.86)

大証・日経平均先物 9120円(-160)


 S&Pによる米・国債の格下げを受けて、初めて開く主要市場として注目された日経平均は、その格下げの発表が、NY市場が引けてから行われたので、ダウが小幅に反発したことも、CME・先物が9325円で帰ってきたことも全く関係なし。

寄り付きから、130円安と、大きくギャップダウンして始まり、底値では、やや買い戻す動きも出た。

しかし、寄り付き前に行われた、緊急のG7(財務相・中央銀行総裁)電話会議で、為替の安定を促す認識が示されたことで、一旦は円安(83円30銭台)に傾いたが、東京時間に入って、再び円高方向に動いたことが影響して、安値でもみ合う展開となった。

アジア株が軒並み大幅安となっていることが確認されると、後場は一段安、結局前場で100円、後場でもう100円下げる形となり、-202円で引けた。

少し長期的な視野で日足を見ると、7月8日と7月22日の高値をダブルトップと考えれば、下値の目途は、6月17日の場中安値の9318円だったはず。

ところがそれは、昨日既に下回り、もう少しで、節目の9000円が見えてくる所まで下落している。

震災後長く続いた、9400円~10000円のレンジ相場の下限も、昨日同時に下回っているし、次の下値の目途は正直言ってすぐには見当たらない。

まさか、震災後の安値、8227円まで落ちる事はないだろうが、NY市場の動向によっては、一段の下値追いは十分にあり得る。


 現地時間8月8日のNY市場は、S&Pの米・国債格下げを受けて、アジアおよびヨーロッパの株式市場が軒並み大幅安となった流れを受けて、寄り付き直後から急落。

ダウの下げ幅は、一時380ドルを超えた。

その後一旦-240ドルまで値を戻したが、現在は再び300ドルを超える下落幅で揉み合っている。

現状、日足ではなかなか予想が出来ないが、週足では、三尊の形が出来上がっている。

そう考えると次の下値の目途は、去年の11月末の安値である、11000ドル辺りか。

最も、早ければ今日にも下回る可能性もあり、終値でここを割らずに済むかどうかに注目したい。


 ヨーロッパ株も、軒並み大幅安。

日本を皮切りに、アジア株が大きく下げた流れを受け、軟調な展開。

為替は、現在は再び大きく円高傾向になっている。

ドル/円は、日本株市場の寄り付き前に行われた、G7緊急電話会議の影響で、一旦は78円30銭台まで円安に戻ったが、その後は再び円高傾向に逆戻りし、現在は77円50銭台まで円高が進んでいる。

NY市場では、S&Pの米・国債格下げの影響で、動揺が広がっていると報じられている。

その為、リスク回避のドル売り円買いの流れが再び強くなっているという。

日銀の市場介入で、80円を超える円安になったのも束の間、あっという間に、震災後の高値に迫る円高に逆戻りだ。

G7では、極端な為替の動きは好ましくないとされたが、一方で、ムーディーズの幹部が、為替介入は、日本・国債の格下げにつながる、好ましくない行為であると、脅しともとれるような発言をしており、アメリカの本音がどこにあるのかを、推し量るのは難しい情勢だ。

ユーロ/円も、110円丁度辺りまで、円高が進んでいる。

大証・日経平均先物のナイトセッションは、ダウの大幅下落に連動して、9000円を割り込む大幅安での推移。

CME/日経平均先物(円建て)も、大証・ナイトセッションと同様に、9000円を割った所での推移となっている。


 S&Pによる、米・国債格下げの発表は、一部では世界中の市場で、既に織り込み済みで、株式市場の下落は限定的との見方もあったが、結果的には、ここ最近の世界同時株安の動きに拍車をかける結果となった。

これにより、為替に於いても、リスク回避のドル売りがかさみ、再び極端な円高になろうとしている。

日本時間の8日・朝の時点で、必要以上の円高になった場合の協調介入への憶測も流れていたことから、これから明朝にかけて、介入の有無を含めて、目が離せない状況になっている。

そうはいっても、先物の売買が出来ない立場の、日本の弱小個人投資家にとっては、結果を待つしかないのであって、明朝それを確認してから、日本株市場の寄り付きに向けて戦略を立てるしかないのである。

この続きは、明朝、NY市場と、為替の動向を見てから。


 ※8月9日11:00追記。


 現地時間8月8日の結果(及び大証・ナイトセッション)

ダウ 10809.85ドル(-634.76)

ナスダック 2357.69(-174.72)

S&P500 1119.46(-79.92)

イギリスFTSE100 5068.95(-178.04)

ドイツDAX 5923.27(-312.89)

フランスCAC40 3125.19(-153.37)

大証・先物ナイトセッション 8910円(前日・大証終値比-210)

CME・日経平均先物(円建て) 8720円(前日・大証終値比-400)


 NY市場は急落。

3指数とも大幅下落。

S&Pの米・国債格下げ発表の影響で、日本を始めアジア、欧州と、一段の連鎖株安となった流れを受け、寄り付きから急落。

ダウの下げ幅は一気に380ドルを越えた、その後、一時的に240ドルまで下げ幅を縮めたが、オバマ大統領の緊急の演説で、目新しい内容が出なかったことから下げ幅を拡大。

結局、-634ドルの大幅下落でほぼ安値引けとなった。

ここまでの急落局面では、日足を見ても、正直よく分からない。

週足が、三尊の形になっているが、そこから見える下値の目途を、同じく週足で、逆三尊を形成した、昨年8月末の10000ドル辺りと見るなら、この下落トレンドは、もうしばらく続くことになる。


個人的感想だが、ニュースで見たオバマ大統領の演説は酷かった。

「債務の問題で、格付け会社にとやかく言われる筋合いはない」とか、「誰が何と言おうが、アメリカ(国債)はAAAだ」とは、やけっぱちの負け惜しみにしか聞こえない。

アメリカの3大格付け会社が、世界中の金融市場で大きな影響力を持っていることは、周知の事実。

格上げ・格下げの噂が立っただけで、市場が敏感に反応するのは、今に始まったことではない。

しかも、オバマ氏が表向きS&Pを批判して見せたところで、アメリカが格付け会社と協力(或いは圧力をかけて)して、戦略的に自国に有利な経済政策を実行しているとしか思えないので、この演説内容も、債務上限引き上げ問題で、約1ヵ月も揉めた挙句、結局上限拡大を決めたのと同様の、政治パフォーマンスにしか見えない。

アメリカ経済のリセッション(景気後退)懸念が高まり、質への逃避から金が1700ドル越えの史上最高値を付けるなど、リーマンショックならぬ、○○ショックと名前がつくような、世界金融危機の様相となってきた。


 ヨーロッパ株も軒並み大幅下落。

債務危機懸念が続く中、S&Pの米・国債格下げで、アメリカの景気後退懸念が拡大し、アジア市場が軟調だった流れをそのまま引き継ぐ形となった。

為替は、ドル/円が、日本時間の8日朝の、G7電話会議の影響で、一時的に78円30銭台迄戻したが、その後再び円高傾向になり、NY時間では、77円台の中盤から後半で揉み合っていたが、日本時間に入って、円高が加速、いつ(協調?)介入があってもおかしくない状況となっており、目が離せない。

ユーロ/円は、現在109円台の中盤。

こちらも、やや円高が進んでいる。

大証・日経平均先物のナイトセッションは、ダウの大幅安に連動して、前日・大証終値比-210円で引けた。

CME・日経平均先物(円建て)は、オバマ大統領の演説後のダウの一段安も織り込み、前日・大証終値比-400円の8720円、大幅下落で帰ってきた。


 この結果を受けて、8月9日(火)の日経平均及び大証・日経平均先物は、寄り付きから大きくギャップダウンして始まり、CME・先物の終値の8720円所まで下げてからは、安値でもみ合う展開となった。

日本市場が明けてから、円高が一段と進み、10:20過ぎから先物に大口の売りが入ったことをきっかけに下げ幅を拡大した。

前引け間際になって、ドル円がもみ合う展開になったことで、日経平均はやや値を戻し、8694.31円(-403.25)で前場の取引を終えた。


 市場では、日本時間の今夜から始まるFOMCで、QE3にまで踏み込んだ対応策が出てくるのかどうかに注目が集まっている。

そのFOMCの結果待ちで、今日の東京市場は売り一巡の後は、様子見ムードが広がることも考えられたが、異常な円高が進んでおり、日経平均は先物主導で下げ幅を拡げている。

ドル/円は、現在77円20銭前後でのもみ合い。

介入はあるのか?一時も市場から目を離せない状況だ。


 尚、通常この文は、深夜と、日本市場の寄り付き前に書くことにしているが、今日は、アメーバのメンテナンスにつき、前引け後の投稿となりました。


 では、また。