専門家派遣 | 寺田社会保険労務士事務所・活動日誌♪♪

寺田社会保険労務士事務所・活動日誌♪♪

大阪市淀川区西中島南方と新大阪の間に事務所を構えております社会保険労務士の寺田と申します。ここでは、企業の職場環境や人の問題を取り扱う「社会保険労務士」という仕事を通じて感じたことや日常の出来事、労働に関するお役立ち情報などを発信していこうと思います。

皆さん、おはようございます。

大阪市淀川区・新大阪の社会保険労務士、寺田です。

 

沖縄は梅雨明けしたようですが、台風の影響もあって関西の梅雨明けは例年より遅れてるようですね。

梅雨が明けたら、海にも行きたいし、バーベキューや釣りなんかにも行きたいという願望ばかりが膨らむ今日この頃ですが・・(笑)、夏本番に向けて体調管理に気を付けて日々の業務を頑張っていきたいと思います(^^)

 

さて、そんな中、昨日は午前中、奈良県内で打合せがあり、

夕方からは大阪府内某所で、「働き方改革」の相談支援に行ってきましたビックリマーク

 

政府の主導もあり、社会保険労務士の専門分野という事もあり、業界的にもここ最近は「働き方改革」という言葉を嫌というほど(?)耳にしますが・・・えっ

 

私自身も普段の業務で、経営者の皆様との会話の中で自然と出てくる内容なので、一通りの内容は頭に入れているつもり(社労士なのであせる)ですが、「働き方改革について、もっと実地で深く掘り下げて知識固めが出来たら良いな~」という、やや安易な考え(笑)で、

 

今年の「働き方改革推進支援事業」の派遣専門家に登録をさせていただきましたひらめき電球

この事業自体は、「全国社会保険労務士会」が国(厚生労働省)から業務委託を受けて、専門家(社会保険労務士)を派遣するといったものです。

 

で、昨日はその派遣要請があったので、現地に伺ったのですが、

今回は、「働き方改革」について、労働局の担当の方や弁護士の方がセミナーをされた後の個別相談を受け付ける、という形で、相談窓口が3か所設けられて、3人の社労士が希望者の相談に対応するといった形式の物でした。

 

時間が40分程度といった事もあって、私自身は3組の方を対応させて頂きました。

で、感想としては7月の労働保険料の年度更新、社会保険料の算定基礎といった業務でバタついていたこともあって、資料等の準備にやや不足はあったものの、相談自体はスムーズに回答させていただけたのではないかと思いますにひひ

 

育児・介護に関するものや、労働保険料についての専門家派遣は、これまでも経験したことがありますが、「働き方改革」自体の派遣は今回が初めてだったこともあり、相談相手が「私立大学」の人事・総務担当者の方々ということもあり、

当事務所の顧客に今のところ「大学」というのはまだ無いという事もあり、行く前は本当に「どんな質問が出てくるだろう??」と全く予想もつかない形での対応でしたが、

やはり一般企業の担当者と同じく、関心を持っておられたのは、

 

①同一労働同一賃金

②有給休暇の付与義務

 

についてのご質問が大半でした。

また、大学の教授等の働き方については、

 

③専門型裁量労働制

 

についてのご質問も頂き、

現場の担当者の方からの経験に基づく鋭いご質問の数々に、

「なるほどな~ひらめき電球」と感じながらも、わかる範囲内で回答をさせて頂き、

それでも満足気に帰っていただく相談者の方々を見送りながら、

ほぼボランティアに近いのはありますが(笑)、

「専門家派遣でお役に立つのもたまには悪くないな~」というのが正直な感想でした合格

 

実際、知識として持っていても、アウトプットの場が無いとその理解が進まないとも思いますし、こういう場を通じて、自分の中で分野として弱い箇所が浮き彫りになったり、お客様の生の声が聞ける貴重な場でもあるので、そういう意味では逆に凄く良い経験をさせて頂いているなと感じます。

窓口相談の前後も、残りの2人の先生方(社労士)とお話をする機会もあり、世代の違う先生方の考え方も、やはり視点が違ったり、人生経験や業務の経験の違いもあり、本当に「目からうろこ」だと思いましたショック!

 

・・・ただ、事務所を空けることにあるのと、時期的(事務所的に、この時期はやや繁忙時期なので)なこともあり、スタッフのストレスが溜まらない範囲内で汗、お客様の日常業務に支障の出ない範囲内で頑張っていこうと思いますガーン

 
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日も一日、気合入れて業務に励みますメラメラ
 
 
 

寺田社会保険労務士事務所

社会保険労務士 寺田憲生