こんにちは。
障害年金であなたの不安を安心に変える
障害年金サポーター・社労士の西尾隆です。
この4月から年金支給額が減額されます。
令和4年度は、4月分から、0.4%減額改定されます。
令和3年度は、0.1%の減額改定だったので、2年連続の減額改定です。
いわゆるマクロ経済スライドというやつです。
マクロ経済スライドの詳細については省略します(笑)
年金は後払いですので、4月、5月分は6月15日に振込まれます。
したがって、減額改定された年金は6月15日振込分からとなります。
以下、令和4年度4月からの年金額一覧です。
(老齢)
・老齢基礎年金(480月満額)
780,900円 → 777,800円
(障害)
・障害基礎年金2級
780,900円 → 777,800円
・障害基礎年金1級
976,125円 → 972,250円
・障害厚生年金3級の最低保障額
585,700円 → 583,400円
・障害手当金の最低保障額
1,171,400 → 1,166,800円
(遺族)
・遺族基礎年金
780,900円 → 777,800円
1,005,600円 → 1,001,600円(子1人)
子の加算額(1人につき)
・224,700円 → 223,800円
(3子以降の加算額)
・74,900円 → 74,600円
・遺族厚生年金の中高齢寡婦加算
585,700円 → 583,400円
老齢基礎年金は、20歳~60歳までの480月加入すれば777,800円(年額)です。
月額64,816円です。
老齢厚生・遺族厚生・障害厚生年金の報酬比例部分も、当然に0.4%減額改定されます。
ちなみに、国民年金保険料は月額16,610円から、16,590円に引き下げられます。
続いて年金生活者支援給付金ですが、老齢年金生活者支援給付金、障害年金生活者支援給付金、遺族年金生活者支援給付金の金額も改定されます。
(老齢年金生活者支援給付金)
(令和4年度)
保険料納付済期間に基づく金額(月額)
5,020円 × 保険料納付済期間/480月
(令和4年度)
・保険料免除期間に基づく額(月額)
(こちらは変更なしです。)
10,845円 × 保険料免除期間/480月
(障害年金生活者支援給付金)
障害年金2級 : 5,020円(月額)
障害年金1級 : 6,275円(月額)
(遺族年金生活者支援給付金)
5,020円(月額)
令和3年度の5,030円 → 5,020円
6,288円 → 6,275円
への変更ですね。
以上ご参考までに。
では、また(^^)/
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