カメラ 残波岬公園の祠前にて。

★本日の教訓★

シタと義両親のこと。
期待し過ぎない。
別人格である限り、
親としてどうも出来ない事も多いから。

 

初めてシタのお母さんの

お味噌汁を頂いた時、

まるで自分が作ったのかと思ったほど

そっくりで驚いた。驚きあせる

 

お米が炊き立てじゃなきゃ、

嫌なところとか。

 

*・°∵*,・∵*°

 

昨年、シタのお父様が、

闘病の末にあっけなく亡くなって、

親の介護のようなものを

疑似体験させて頂いて、

 

あー、ヒトって、

こんな風に年を取って

こんな風に亡くなって行くんだなぁ、と。

 

夫婦って、こんな風にお別れするのか、と。

 

*・°∵*,・∵*°

 

でも、それがキッカケで、

シタの実家に長く滞在して、

シタのお母さんと、よく話すようになった。

 

私が手伝いに行く度に、

色々話をして下さった。

 

 まぁ、その間、シタは

 仕事と称して女とイチャイチャ。

 これも”シタあるある”かしら?

 それにしても やっぱり腹が立ちました

 自分の親、だろーよ💢グー

 

 

前の義母とは全く違い、

シタのお母さんのルーツというか、

家庭環境が

余りに私の実母と似ていたので、

とても興味深かった。

 

 

とうとうお義父さんが亡くなり

そのお葬式の場で、

お義母さんの手にあった お数珠📿

何と 私とお揃いびっくりマーク で 

またまた すっごく驚いた 驚きあせる

 

聞けば、お母さんの形見とか。

いやいやいや…、、

私の数珠も 祖母の形見です。

 

*・°∵*,・∵*°

 

生前、祖母はまだ子供だった私に

『コレを持って私のお葬式に来てね』と

ガラスで出来た可愛い数珠をくれて、

もちろん私はそれを

とても大切にしていたけれど、

 

祖母のお葬式があった時には

丁度、お腹に赤ちゃんがいて

行かれずに、

結局、お数珠は使えませんでした。

 

それからもう何十数年が経ち、

 

家出して離婚して、

いざ使おうと思ったら、

あれー、どこに仕舞ったか?

見当たらない。

 

仕方ないので母に頼んで、

実家の古い仏壇に入りっぱなしの

お数珠を送って貰い、

お義父さんのお葬式に持参した訳です。

 

これが私の、祖母の数珠 です。

 

>>そういや、祖母もサレなんですよね、ボソ。

 私の父はそれを見て育ったから、

 母は余計な苦労をしなくて済んだんです。。

 

*・°∵*,・∵*°

 

ダンナに不倫されると、

義母に知らせて

息子に意見して欲しくなるのは

サレ妻あるある かも。

 

ちなみに、ウチのシタとお母さんは

必要な時には連絡を取り、
必要な相談や世話する、
つかず離れず、な感じの親子です。
 
お義母さんにはシタの件を
伝えてはあるけど、
 
ただ、私も子供がいるのでわかるけど、
 
親が意見する事ではないし、
 
意見したとしても、
シタに聞く耳があるとも思えない。
 
なので、知ってだけいて下さい
とだけ 伝えてあります。
 
*・°∵*,・∵*°
 
多くのサレ妻さん達は、
そこを期待し過ぎて
また余計に心が傷ついてる、と思います。
 
 義母が自分の味方をしてくれなければ、
  正義より子供を甘やかす義母、みたいに
 勘違いしてる気がする。
 
でも、反抗期の子供と一緒で、
別人格である限り、
親としてどうも出来ない事の方が
多いのではないかしら。
 
*・°∵*,・∵*°
 
ちなみに、
お義父さんが今で言うチャラ男で
お義母さんもそれなりに
苦労した、とのこと。
 
ある日、街ナカの方から
知らない女の人が来て、
ご主人と別れて下さい、と
言いに来たとか来ないとか。
滝汗
 
お義母さんは啖呵を切って
『どーぞ、連れて帰って下さいな、
熨斗つけて差し上げます』と叫んだらしい。
 
 その時、お義父さんは、
 奥の部屋に逃げ込んで
 隠れていたとか、いないとかあせる
 
*・°∵*,・∵*°
 
その日の午後は、珍しく良いお天気で、
お義父さんの部屋の窓から
とても綺麗な青い空が見えていて、
 
お義母さんは障子を開けて、
『ほら、今日は温かくて良いお天気ですよ』と
お義父さんに、語り掛けたと言っていました。
 
その時、お義父さんは 焦点の合わない目で
空(くう)を見ながら 
手を差し伸べてきたので、
その手を取った その時に、
 
すぅっと 息を引き取った、と。
 
 
その後、15時くらいに
仕事中のシタには連絡がつかず、
私に電話がありました。
 
お葬式は 私の誕生日、でした。
 
 
 
でもね、そんなに
苦労させられただろう、のに
祭壇の上の
お義父さんの遺骨の箱を見たら
 
とても綺麗で立派で素敵な、
 真っ青な空のような
 深いブルーと金糸の
 織物の袋に包まれていてキラキラ
 
あぁ、お義母さんは
お義父さんが 本当に 本当に
大好きだったんだなぁ、と思いました。
 
 >>少ない年金から
 大枚はたいて買ったのかな、、(とか、余計なお世話)にっこり花
 
 
闘病中、お義父さんも
真夜中に何度も何度も
お義母さんを起こしたり
入院した病院を
脱走したりして、
 
困らせてあせる
 
でも
とにかくお義母さんの傍に居たがった。
 
 
最後まで我儘言って、
お義母さんを困らせた
子供みたいな、
お義父さんでした。
 
 

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