義母が認知症と診断されてから1日しか経ってないけど、ちょっと家から抜け出して現実逃避しました〜

お安い現実逃避です〜。


昨日もね、義母は夕飯の時に食べ残した白米をテーブルの下で膝にひろげたティッシュに包もうとしていたの。

「もうそんなことしなくていいから、誰も責めたりしないからおやめなさい、悲しくなるわ」

って言っちゃいました。

本当はね、無理でも食べさせた方がいいんでしょうがほんのひとくちふたくちのお茶碗のごはんを食べたかのように隠す行為、もしかしたら前からあったのかもしれないわね。

もういいよ、食べられない食べたくないなら残してもいいよ。

あのね、もしかして食がすすまないって自ら食事量を減らしてるのかも、とか思っちゃうこともある。まさかねって思うけど。

10月に私の母が急に倒れてあっという間に亡くなっちゃって、義母よりもひとつ上だったけれど一人で住んでて前向き社交的でいっぱいお友達がいて、たまに家に来ると義母にまだまだ元気で楽しみましょう、年寄りは自分から出て行かないとダメなのよ,なんてハッパかけてて、その人が先に逝っちゃって、全然真逆の性格で絶対合わない感じで仲良しじゃなかったけれどお互い旦那さんが同じ頃に亡くなってなんとなく親近感あったのに義母は自分が私の母よりも先に逝くと思っていたのに最後は一人になっちゃって寂しくなっちゃったのかも。

母が逝って半年、この前、義父のお墓参りでいつもはさっさと終わらせるのにその時はお墓に手をついて長いことお参りしてたもの、そろそろ迎えに来てくださいよ、って義父に心の中で言ってた気がする。

夜に出されたお薬、血液サラサラにする薬と食欲が出るように胃腸の動きを活発にする薬を飲ませました。

今日から食事の時に処方された栄養剤を半分ずつ試しに出してみました。

りんご味の栄養剤は甘いらしいけど、お薬と思ってね、と言ったら素直に飲んでたわ。

冬のシーツを取り替える時にベッド周りを掃除したらお菓子がいっぱいあったのを確認したわ。

もういいよ、好きなもの好きな時に食べて。残しても怒らないわ、お菓子じゃ栄養ないとか言わないわ、お腹空いたら食べたらいいよ。

3歳児くらいの雀の量しか出していないのにそのぐらい食べないとなんて言わないわ、残したからって誰も怒らないから隠さないでいいよ。

食事量が減って体力落ちてそうなるとって思うけどそれが本人の寿命と思えばいいわよ。

なんかね、義母が認知症って診断されたら私の気持ちもストンと落ちた。なるようになるでしょ。


で、私は家に戻ってからさらに現実逃避〜

観劇した日に買ってきたDVD。

ちょうど録画されたのは福岡に遠征して観劇した日でした。

マイウェイの曲の部分や数か所変更になっていたけれどそれはそれで好きな感じに仕上がり良いショーでした。