母の家の片付けも終盤に
家具家財道具の搬出、賃貸住居の明け渡し日程も決まりました。
思い出に浸る間も無くあれもこれもビニール袋へ入れて処分です。
キッチンにあった食器も全部処分、新しい漆器やお重箱などは娘の嫁入り道具で取っておこうかな、おしゃれな人だったのでお洋服やアクセサリーがいっぱい、アクセサリーは後から分別するにして、洋服はお洗濯して叔母たちに形見分けしようと自宅に少しだけ持ち帰りました。
母の家は段々と物がなくなり片付きですが、我が家は物が溢れ出して凄いことに。
この後、最後に着物とアルバム写真のお片付けがまっています。着物の置き場がないので困りどころ、でも買ってもらった着物は大事に持って帰って娘へ渡したいなと思います。
兄の意向でお香典などは一切ご辞退させていただきました。それでもとお気持ちある方には供花として母に供えさせていただきました。
義母は前日さよならの会と告別式は一緒に出ると意思があったので連れて行ったのですが、今回は義姉にはご遠慮いただきたかったので私からは連絡いれていませんでした。
どうやら義母が義姉には亡くなったことを伝えていたようで、その後パパから何も言ってこないけどどうしたらいいのかと言っていたらしいです、何も言ってこないって言うけど気持ちがあるなら人を通じてじゃなくてご自分で私に大変でしたねの電話してくればいいのにと思いましたよ。
義母を通じて義姉夫婦からもお花をいただいたので先にメールでお礼を伝えて色々と落ち着いた昨日お礼の電話をしました。
メールには、元気な母だったので安心していましたが悲しいことに一人で部屋に倒れているのが見つかり救急搬送後1週間で亡くなったこと、今思えばもっと会ったり電話してあげたり日常生活に追われてのことを置いておいてもやればよかったなと思っています、と同居しているので義母のお世話もあったり色々と遠慮があったりの気持ちの葛藤あることもわかってもらいたくてベールに包んだ文章にしました。
その後のお礼の電話でしたが、でもね、お礼だけ伝えてさっさと切れば良かったです。
義母の近況報告など伝えながら、年齢近い母も亡くなりで今回はご自分も寂しくなったようでがっくりきていることを伝えて、お義姉さんも後から後悔ないようにいっぱい会ったり話したりしてあげてね、私たちと一緒に住んでいるので家に来るのも遠慮されているのではと申し訳ないわ、と伝えたら、
「私は後悔なんかしません、同居を決めたのもあの人だし、私は後悔しません」とそれまでと声色変わって強い口調で言われました。
え!?そうくるんだ?部屋に母をひとりぼっちで倒れたままにさせてお別れした私の悲しさによりそうこともなくこの言葉、呆れましたよ。
結局は私たちと一緒に暮らしているんだから大丈夫でしょ、私には関係ないわ、なんでしょうね。
ご自分のお母さんの年齢、体調を思ったなら私の問いかけに違う言葉を選んだのではと思います。
私はね、お母さん一人でかわいそうだったわね、あなたも辛いわね、うちの母も似たような年齢だし私も気にはかけるけどこれからもうちの母のことよろしくね、くらい言ってもらえるものだと思っていたの。
やっぱりこの人には高齢者同居の苦労はわからないようだしもう性格的に合わないわ、と思いましたよ。
本当に悲しくなりました。
なので今朝母の家のこと伝えながら義母にもチクっちゃいましたわ。
義母はお母さん一人でかわいそうだったわね、と言ってくれたので、義母には一緒に住んでいるので安心してくださいと伝えましたよ。
あぁー、久しぶりに毒吐かせていただきました。