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 12月18日番外でも少々述べました松浦鉄道MR-600形の2次車の「ハッピートレイン」ラッピングの話題です。
 このラッピングを見ますと、松浦鉄道全区間(有田~伊万里~松浦~たびら平戸口~江迎鹿町~佐々~佐世保)の特産品や行事などが描かれており、見ていて大変ユニークであります。
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 ラッピングを回ってみますと、
 有田は焼き物の町と言う事もあり、有田焼・窯元が描かれており、
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 伊万里は伊万里梨・伊万里牛・ぶどうなどが描かれていて、
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 松浦は漁業の町と言う事から、旬さば祭り・旬あじ祭り・とらふぐ祭りなどが描かれていて、そして平戸は観光の町と言う事から、帆船・オランダ商館が描かれています。
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 一方、反対側は、江迎の千灯篭まつり・同日に行われる花火大会、同じく江迎鹿町が最寄り駅である長串山公園のつつじなども描かれております。
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 そして、まさに極めつけと言ってもいいでしょう、佐世保に関してですが、佐世保名物「佐世保バーガー」をモデルに、タワー状で名所などが描かれています。下から、佐世保鹿子前のカキ焼き、三河内宿と三河内焼、佐世保で有名な海軍さんのビーフシチューと風車からハウステンボス(!?)、佐世保名物であるレモンステーキとジャズバーと、下から見ても上から見てもユニークな印象が見られます。
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 こうして見ますと、車両の周囲をよく描かれてるのがわかります。それほど松浦鉄道の沿線にはいろんな特産品や行事などがある訳ですし、実際はまだ物足りないくらいあるでしょうから、それほどアピールをしている事はよくわかる気がしますね。
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