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 上の画像は、西肥自動車(西肥バス)北部営業所(長崎県佐々町)で朝撮影した西鉄高速バス所有の「させぼ号」専用車の留置している姿です。よく見ますと、西日本車体(西工)S型3台で並んでいる訳ですが、左から
 3422 福岡200か・263 三菱KC-MS829P
 3423 福岡200か・264 三菱KC-MS829P
 7330 福岡200か・・95 日野KC-RU3FSCB
の並びです。

 しかし、これまでは左2台については福岡~大分線「とよのくに号」でも使用されていましたので、その運用からの転用には最初見た時には驚かされる所でもありましたし、さらに大分線が西鉄観光バスから西鉄高速バスに移管されたという所も驚きの面ではありましたがね。

 そして、これら「とよのくに号」から「させぼ号」の運用に変わった事によりまして、今月西鉄福岡高速営業所に私が出向いた際に、以下画像のように「させぼ号」専用車が運用を離脱した姿を見る事となりました。
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 この2台は、左から
 7326 福岡200か・・91 日野KC-RU3FSCB
 7325 福岡200か・・90 日野KC-RU3FSCB
です。

 これら2台はいずれも平成10年式であり、このうちの7326に関してはすでにナンバーも取られており、実質このまま廃車と言う事になるのでしょうか。それにしても、わずか13年で離脱となる訳ですので、見ていて早いのではと言う印象も感じます。

 そのナンバーが取られた7326号の稼動していた時の姿です(佐々バスセンターで撮影)。撮影は昨年でしたが、その1年後には上のような姿となってしまう訳ですので、残念な印象は否めないと言ってもいいのではないでしょうか。
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 本当に、考えてみましても1日数百キロは走る訳ですので、これは仕方がないのではないかとも思います。それでも、共同運行会社の西肥バスの場合はまだこの車よりも古い車も運行している訳ですので、それを考えますと早いのではないかとも思う所です。私としては隣の7325は日田バスにでもと言う思いはある訳ですが、その処遇については西鉄高速バス様が決められる事ですので、これに関しては様子も見たいと思いますし、7326についてはお疲れさんと言いたいとも思います。

 (注)車庫画像はいずれも敷地外より撮影しています。