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 これまで、N700系の山陽新幹線博多~小倉運用の「こだま」は16両編成でも存在しており、この3月改正の時点でも851号・862号で存在していまして、当ブログでもNO.696(22年改正時の分)などでもご紹介していました。

 しかし、この12月に700系(「レールスター」)からN700系「さくら」編成への車両変更が生じた事により、16両編成に加えて8両編成でも1往復小倉「こだま」の運用が858号・865号で始まり、N700系では両タイプで小倉「こだま」の運行が行われる事になりました。

 実際に、700系「レールスター」からN700系8両編成に変わった「こだま858号」の姿です。N700系では16両編成の「こだま」の姿が印象深いと思いますが、こうして「さくら」編成である8両編成の姿が見られるようになった事はまさに新しい事と言ってもいいでしょうか。
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 ちなみに、同一ホームである13番ホームでは、JR九州所有であるN700系8両R編成(「さくら431号」)との並びが見られていました。こう言った姿も、他の列車でも見られる場合もある訳ですので、増備が続けらレているJR西日本の車両の割合がさらに増えましても、同じ形式である分いいのではないかとも思う所でしょうか。
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 こうして、「こだま858号」は発車しましたが、隣の15番ホームには博多南行きに使用される100系の姿もありました。このような並びも、定期では3月の改正までですし、運用自体が少なくなった分貴重な並びであると言ってもいいでしょうか。
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 本当に、N700系8両編成の増備が進んでいる分、「さくら」や「みずほ」以外にも「ひかり」や「こだま」、さらに博多南線にも運用が増えましたので、この割合が増えた分、このN700系8両に乗車できる機会が増えていいのではないでしょうかね。ちなみにN700系8両は、博多南線では11本に増えましたので、改正当初の1本と比べますとより機会が増えていいのではないかとも思いますね。
 【小倉「こだま」N700系8両運行列車】
 (858号)博多21:01→小倉21:19
 (865号)小倉22:13→博多22:31