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 大分交通の別府市内の路線であるAPU線は、「APU」の正式名称である立命館アジア太平洋大学への通学のための路線でもあり、この大分交通や亀の井バス運行の路線では、ラッシュ時には1時間あたり10数本も運行されています。

 そんなこの路線には、大分交通の場合、元貸切車や元「エアライナー」用の車両が使用されていましたり(画像の車も元「エアライナー」用、いすゞP-LV719N)、一昨年にはいすゞエルガのロングタイプまでも採用されるなど、使用される車両にも変化が生じているのもこの路線の特徴です(NO.605参照)。特に元貸切車の場合は、経年の車が使用している事もあってか、最後の活躍の場である事も間違いないようです。
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 そのAPU線に、私も亀川駅から別府北浜まで以下画像の車(元「エアライナー」、日産デP-RA53RE)に乗車しました。私もこれまでも乗車した事はありましたが、実際に通学時間帯には乗車した事はありませんでしたので、今回この通学時間帯に初めて乗車する事となりました。
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 さて乗車して見ますと、車内では各停留所ごとに日本語に加えて英語の音声案内もしており、こう言った所が外国人も生徒で在籍するAPUらしさがよく出ているのではないかと思うほどでした。さらに、以下画像のように車内では、多くの乗客がいらっしゃったのですが、乗客が話す言葉も日本語に加えて英語や韓国語、さらには中国語も聞こえるなど、まさに複数の国からの留学生がいらっしゃるAPUならではな所がこの狭い車内でも見られていました。
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 本当に、タイトルのようにこの路線はまさに国際路線なのではないかと思います。それほど留学生の割合が高い訳ですのでなおさらでしょうか。また、先述のようにこの路線も複数のラインナップがある訳ですが、このようなリクライニングシート車なら、経年である分座席も緩くなっていますので、より気持ちよさは出ているのではないかとも思います。これからも、通学される学生のためにどの車も元気に坂を上り下りしていただきたいものです。
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