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 当ブログでも1月24日番外でもご紹介しましたが、亀の井バスで大分県別府市内用に昨年新車であるいすゞエルガミオ(PDG-LR234J2改)を2台導入しております。
 この車の特徴はこれまでも述べましたように、親会社の西鉄バスでも採用されていない4枚折戸になっているのが特徴であり、しかもリフト付きと言う事で、車椅子の方にも優しい車であるのも特徴であります。そのために形式に「改」の文字も入っている事がわかるでしょうか。

 亀の井バスでは、これまでも純正として日野レインボーを多く採用していますが、その後は西日本車体(西工)のB型の日産ディーゼル車が導入されていましたが、西工が生産を終了・解散してしまったため、このようにJBUS(ジェイバス)架装車であるエルガミオの導入につながったのでしょうか。前の流れから考えれば、日野レインボーⅡでもよかったようにも思うのですがね。

 さて、以下画像がそのリフトつきである中ドアの部分です。両側のカバーでかぶせてある部分に昇降機が付いており、この昇降により車椅子の方も乗車できる事が可能になっているようです。確かにスロープもいいでしょうが、このリフトつきも少々時間はかかるもののあまり押す手間がかからない分いいのではないでしょうか。
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 現在、画像のように別府医療センターなど医療機関へ運行される路線も運行されていますが、やはり乗車される方には普通に乗車される方もいらっしゃれば、杖や車椅子が必要な方もいらっしゃいます。それを考えれば、この車はどんな方でも乗車できる車でもある訳ですので、このリフト付きバスの存在は大きいのではないかもしれませんね。