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 9月28日番外でも掲載しましたが、9月25日をもって北九州~大分線が運行を終了しましたが、その亀の井バスの専用車として運行されていたのが上の画像の1786(日野U-RU2FTAB・平成4年式、平成22年撮影)でした。
 この車は平成4年式と言う事で、現在亀の井バスでは最古参の車両でもあり、元々別府・湯布院~福岡線(「ゆふいん号」)などで使用されていましたが、平成22年の北九州~大分線開業とともに専用車となり、以来北九州~大分間を運行されていました。

 しかしその北九州~大分線運行終了に伴い、この車自体の去就も注目されましたが、今回亀の井バスを訪問した際にその1786号の姿を以下画像のように見る事ができました。
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 この時は、画像のように営業所整備場で整備を受けていて、まだまだ健在である事が実感できました。おそらくは「ゆふいん号」か大分~長崎線「サンライト号」の予備車として今後も使用されるのではないかと思われます。やはりこれらは3列シート車が運行する路線ですので、別府~福岡線のようにほとんど4列ばかりである事を思えば、この3列シート車の割合も少ない分貴重なのではないでしょうか。

 この車も、もう今年で19年を経過しています。来年には20年を経過する事になるこの車ではありますが、おそらくは近いうちに離脱するのではないかとは思います。それでも、経年である事を思えばわからなくはないと思いますが、とにかく「その時」まで運行していただきたいと思うところです。

 (注)車庫画像はいずれも許可を受けて撮影したものです。