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 九州産交バスが運行する、熊本~別府線「九州横断バス」は5往復10本(うち別府までが2往復、あとは由布院2往復、黒川1往復)運行されていますが、それぞれ沿線の観光地に立ち寄り・乗降しながら運行するいわゆる定期観光バスであります。
 そんな九州横断バスに、今年韓国製のヒュンダイユニバースの新車(LDG-RD00)が導入された事を当ブログでも9月30日番外で掲載しましたが、今回別府地区の終点でもあり、駐車地でもある別府交通センターで見る事ができましたので、改めてご紹介します。

 この車は、トイレなしの11列シート車であります。そのためトイレは休憩地でするようになります。また、行先はLED表示、前方には銀メッキのグリルが付けられているなど、改めて見てみましてより高級感を出している事もわかります。

 尚、この車以外には元の九州横断バス運行事業者であった九州産業交通(現・九州産交HD)の子会社元九州国際観光バスの日野セレガや、九州産交観光からのやはり日野セレガなども使用されています。特に、元九州国際観光バスの車両は、当時の塗装で現在も運行されていますので、ユニバースのような「サンライズ」塗装と比べますと、より違った印象も得られるのではないでしょうか(詳しくはNO.611参照)。

 そんな九州横断バスですが、12月1日よりダイヤ改正が行われました。それが画像4にもありますように、全便が立野経由に運行区間が変更されていまして、2往復あった「ミルクロード」経由は休止しております。
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 私もかつて「ミルクロード」を自走で通行した事はありましたが、大変眺めがいい区間でありましたので、その休止は残念に思います。おそらくは、渋滞が激しかった国道57号線の4車線が進みましたので、それらも考えられますし、南阿蘇方面などからの列車利用者の乗換えを容易にする事も考えられますし、積雪時などの考慮も考えられます。とにかく運行区間は変わりましたが、更なる利用者は望みたいものですね。私もいつかはぜひとも利用してみたいとは思っております。

 (参考)~九州産交バス九州横断バス案内
 http://www.kyusanko.co.jp/sankobus/kyushu_odan/