昨年12月、NO.629で掲載した熊本総合車両基地(熊本市富合町)は、昨年の訪問の時点では工事が行われていましたが、現在はほぼ完成しております。
この熊本総合車両基地は、この時にも述べましたが、鹿児島線で言えば、川尻~宇土間に存在している車両基地でもあります。
ここの広さは、全体では約20万平方メートル、車両基地の本体では約17万平方メートルの広さになり、非常に広い車両基地で、JR西日本博多総合車両所(福岡県那珂川町)・JR東日本新幹線総合車両センター(宮城県利府町)に次いで日本で3番目の新幹線の総合車両基地となっています。
総合車両基地とは、車両の留置や乗務員の配置をはじめ、整備・点検・大規模な検査や修繕を行う、いわゆる工場的な施設を備えている事を言い、来年開業すると新たな九州新幹線の拠点としての機能を発揮するものだと思われます。
その熊本総合車両基地に、私も10月下旬に熊本市内での仕事の所用のついでに10ヶ月ぶりに行って見る事にしました。
前回訪問時は、私の車でこちらにやって来ていたのですが、今回は以下画像の宇土駅から歩いて熊本総合車両基地へと足を運びました。この宇土駅も、駅の上や南北に新幹線の高架橋が建っていて、しかももう試運転列車も運行されていますので、この上にもう新幹線が走っていると思いますと、来年3月からの本運行時には高速で走っている訳ですので、想像しただけでもうすぐかと思ってしまいます。



しばらく歩きますと、大きな架線柱が見えてきます。そこが熊本総合車両基地になります。何本かある留置線にはこの時は1編成も新幹線車両は見られませんが、これが開業時には多く見られると思いますと、早く開業が待ち遠しい所です。


この熊本総合車両基地は、この時にも述べましたが、鹿児島線で言えば、川尻~宇土間に存在している車両基地でもあります。
ここの広さは、全体では約20万平方メートル、車両基地の本体では約17万平方メートルの広さになり、非常に広い車両基地で、JR西日本博多総合車両所(福岡県那珂川町)・JR東日本新幹線総合車両センター(宮城県利府町)に次いで日本で3番目の新幹線の総合車両基地となっています。
総合車両基地とは、車両の留置や乗務員の配置をはじめ、整備・点検・大規模な検査や修繕を行う、いわゆる工場的な施設を備えている事を言い、来年開業すると新たな九州新幹線の拠点としての機能を発揮するものだと思われます。
その熊本総合車両基地に、私も10月下旬に熊本市内での仕事の所用のついでに10ヶ月ぶりに行って見る事にしました。
前回訪問時は、私の車でこちらにやって来ていたのですが、今回は以下画像の宇土駅から歩いて熊本総合車両基地へと足を運びました。この宇土駅も、駅の上や南北に新幹線の高架橋が建っていて、しかももう試運転列車も運行されていますので、この上にもう新幹線が走っていると思いますと、来年3月からの本運行時には高速で走っている訳ですので、想像しただけでもうすぐかと思ってしまいます。





さらに歩きますと、検修庫などの建物が見られます。




その裏手に、お目当てであったN700系を見る事ができました。






このN700系も、画像の側面に書いてある「WEST JAPAN/KYUSHU」のアルファベット文字を見ますと、JR九州とJR西日本の乗り入れ列車、「さくら」・「みずほ」用の車両なんだなと感心してしまいます。やはり、車両がN700系である事から、これまでは博多総合車両所までしか見れなかったのが熊本でも見れる訳ですので。


さて、今回は歩道橋上からこの姿を撮影しましたが、真上や右側からも撮影してみました。よく見ますと、撮影位置を変えるだけでいろんな顔が見られてていいのではないかと思います。






こうして他の検修庫も見て、歩いて約2キロにも及ぶ熊本総合車両所の再訪は終わりましたが、




改めて広さを感心した再訪だったのではないかと思います。やはり「さくら」用の場合、全長が8両で200メートルもある訳ですから、在来線よりは広くなっても当然だとも思います。とにかく、来年3月の開業が楽しみになってきました。開業しますと、以下画像の連絡線を通っていく姿もいつも見られる事でしょうからね。

