「共存共栄の新世紀」完結編 | 慧アモンの和可知愛フォーラム

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 私の中で共存共栄の新世紀というコンセプトが膨らみ始めたのは、7年程前だったでしょうか?

その新世紀が、いよいよ現実味を帯びて来てます。

地球規模のクライシスと地球規模のルネッサンス、今ではあまり珍しくないコンセプトになっているのではないでしょうか?

その共存共栄の新世紀ですが、私の中には三つのキーワードが存在しています。

インフラやライフライン(衣食住や医療)に関してはひとつの政府。


地球防衛軍のようなひとつの軍隊。


複数の価値観が共存する、棲み分け社会。


共産主義とか平等とか博愛主義ではなく、価値観の大きな相違なら「疎遠」がベストな選択肢だろうと思います。

近しい関係だからこそ争いが生じるという原理を考えると、価値観が大きく違うなら「疎遠」に限ります。

もちろん疎遠は、いつかは良縁に転ずる可能性だって秘めていることも付け加えておきます。

万人を愛するとか、無理やり仲良くしようとしなければ、実は大きな衝突もあり得ない筈です。

「疎遠」を否定的に捉えない棲み分け社会…自然界では魚や動物や鳥たちが当たり前にやっていることです。

親族だの民族だのというよりは、価値観がより近い人同士の社会…つまり複数のコミュニティの共存共栄こそが望ましいのではないでしょうか?

そこにもうひとつ付け加えるなら、ひとつの政府ではあっても、絶対に独裁者が出現しないようなシステムが必要だろうと思います。

簡単に言えば、支持率が不支持率を下回ったら必ず次の選挙や複数の代表者たちの合議を始めるというようなシステムです。

様々な機関のトップやリーダーは、人格に著しい偏りがあってはなれない社会こそが望ましい社会の筈です。


人と人が力で争うのはもちろん論外ですが、様々な分野で競い合うことは進歩や発展を考えると、寧ろあって当たり前だろうと思います。


但し…人と人が競い合うべき最終段階となると、技術や記録や実績よりも「社会貢献度 」ということになれば、真のリーダーこそが然るべきポストに付く筈です。



まぁ、今のところ私の中で膨らんでいるに過ぎない共存共栄の新世紀ですが…きっと、いつかはそんな時代がくるものと、今現在確信するアモンからの提言でした!



それでは、また近いうちに!!