日本独特の文化である応援団。

 

遡ること明治時代中頃、旧制高校が1894(明治27)年から各運動部を応援するようになり1890年代後半から1900年にかけて「応援隊」等の呼び方で応援を組織化して行っていたという説もあります。

 

また東京六大学応援団連盟主催「六旗の下に」のパンフレットによると、1903(明治36)年、旧一高が横浜の外人クラブと横浜公園で行った野球試合に応援を行ったのが始まりであるとか、1905(明治38)年の早慶戦で「フレー、フレー、ワセダ」と応援したのが応援団の始まりとも言われています。

 

ただこの時点で前回の記載にあるように「リーダー」や発声の仕方等応援型式が確立されていたかは不明です、明治時代の学生により形成されて確立されてきた文化であると言えます。

 

その後、早慶戦の応援につながっていきます・・・。