学校教員の労働時間短縮はきちんと予算化して対応! | すきにいわせろ

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いろいろブログを再編しまして、ここは何に使おうかと考えたら、
いろいろな問題について、言いたい放題にやっちゃおうということにしました。見てくださる方の気分を害さないように気をつけます。吹奏楽関係はgentilis.netに移行しました。

教員の労働時間の短縮は喫緊の課題である。過労死ラインを超えて超過勤務を行っている教員が6割を超える都道府県もあるという。さらに、「脱ゆとり」により授業時間は増えている。

 

勤務時間が長い原因ワースト3

授業時間数が多い

事務仕事(報告書など)が多い

時間外活動(部活動)

があげられる。大方の方は同意していただけると思う。

 

解決方法も多くの方が同じような意見を述べている。

 

事務専任の職員を雇う。

部活動時間を短縮(休日を増やす)

部活動顧問を外部に委託。

 

まあ、さすがに授業時間を減らすという意見はあまり聞かないが、再燃する可能性はある。それには「ゆとり教育」で本当に子供たちはゆとりがあったのかを検証しなければならない。

さて、部活動時間を短縮以外の意見は財政の裏付けが全くない、無責任な意見である。言うだけなら誰でもできる。私にだってできる。本気で取り組むつもりがあるなら数字を出して議論するべきでは無いだろうか

 

「部活動時間を短縮!」

私学も含めて、公平に短縮出来るのでしょうか?おりしも、高校野球や吹奏楽コンクールが行われています。陸上にしたって水泳にしたってインターハイなどの全国規模の大会があります。

選手(学生)は一日だって休みたくないでしょう。そうした学生は「ブラック部活」と思っているのでしょうか?口ではそう言っていても強制的に休めと言われても陰で練習してしまうのでは無いでしょうか?せめて日曜日は休みを徹底するぐらいかな。そうすれば、周りから監視出来ますしね。教員も家庭でゆっくり休むことができます。

 

遙か30年以上前の私の中高生時代には部活動は2種類あり「課内クラブ」これは全員参加(授業の一環)なのでユル~イ部活動です。一方「課外クラブ」これは任意参加で好きな人だけがやる。の2種類がありました。こうした方が先生も生徒もハッピーなのでは無いでしょうか?

 

いずれにしろ予算措置をきちんとして、対応していく必要があります。