年金数理に関しては5年に一度、
将来の見通しについて検証することになっており
今年がその年に当たります。
6月にその結果が発表されていますが、
まあ、予想通り
「お先真っ暗」(=年金破綻)とまではいかないまでも
「限りなく灰色」(=ますます受給額が減る)
な結果になっています。
今までも何回か述べていますように
私の個人的な意見としては
年金が破綻すると言うことは「ない」
とおもっています。
しかし、今の制度のまま存続することは不可能
に近くなってきています。
民主党が小沢さんのときに言っていたように
基礎年金部分は全額租税負担
現在の厚生年金部分は上乗せとして存続。
勘定は個人別になる。
今のような世代間扶養はむり。
この点では、小沢民主党に軍配が上がり
公明党の「100年安心年金」は崩れ去ることになりそうです。
民主党だっていいこと言ってたんだけど、
どうしてもう少し詰めなかったのかなあ。
内紛ばっかりしてたからだな。