どなたでも一度は目にしたことがあるテーマではないでしょうか
老齢基礎年金は原則65歳からの支給ですが、
本人が希望すれば60歳からの受給が可能です。
しかし、その場合1ヶ月につき0.5%が減額されます。
5年ではなんと30%もの減額になります。
だいたい76歳程度で、本来受給額の方が大きくなります。
それ以上長生きする場合は、本来支給される時期に
受給する方が得です。
また、支給を66才以降に繰り下げることもできます。
この場合は1ヶ月につき0.7%の増額になります。
1年では8.4%になります。
ただし、請求するまでは一切年金は支給されません。
また、65歳から66歳までの一年分を
取り戻すには11年以上かかる計算になります。
支給の繰り上げ・繰り下げは慎重に考えて行いましょう。