人を信用できなかった私の転機
やりたいことを見つけたい30代専門コーチ、田中直子です。
今日は、
やりたいことを見つけたい30代専門コーチ、田中直子です。
今日は、
【人に助けを求められず、自分で何でも抱えてしまう】
という頑張り屋さんに向けてお話しします。
私は、長い間、人に助けを求められない人でした。
「何でも自分でやらなきゃいけない」
と思ってました。
会社員時代、
「人事部」から「営業企画部」に異動したことがありました。
営業企画部での仕事は、「データ分析」。
毎日、朝から晩まで、エクセルに向かう仕事でした。
数字はあまり得意じゃなかったですが、
「わざわざ他の部署から異動してきたのに、結局使えなかったね」
と言われるのが怖くて、とても頑張りました。
毎晩、残業しました。
いつも、上司はとっくに帰り、
遅くまで働くので有名だった、ある部長さんが
「直子さん、早く帰ってね」
と言って、先に帰っていきました。
毎晩、日付が変わるまで、1人でパソコンに向かい続けました。
でも、パソコンに向かっているからと言って、
仕事がはかどっていたわけではないのです。
「悩んでいた」というのが正しい表現です。
数字を眺めながら、ただ悩んでいたのです。
上司や先輩に助けを求めていたら、
もしかしたらもっと早く帰れていたかも知れません。
でも、怒られるのが怖くて、1人で悩んでいました。
人を信用してなかったんですね。
そんな生活を1年間くらい続けたら、体調が悪くなってきました。
会社に行こうとすると、涙が出ました。
生まれて初めて、心療内科に行きました。
すると、お医者さんから「すぐに会社を休みなさい」
と言われました。
そんな私が変わったのは、起業して数年たってから。
コーチングを一緒に学んだある友人と、
ワークショップを共同開催することになりました。
組んだ相手は、Ｅさんという、
超有名ＩＴ企業で管理職をやっている女性でした。
そんなＥさんと打ち合わせをしていたら、
「参加者さんに配る資料、こっちで作りますよ！」
と言ってくれたんです。
人にお願いする習慣のなかった私は、
「いえ、悪いですよ…うーん、じゃあお願いします」
と、言ってみました。
そのわずか数日後、
エクセルでキレイに作られた、配布資料が送られてきました。
しかも、当日の進行表までできていました。
私は、びっくりしたのと、
「こんなにやらせて、悪かったな」という居心地悪さで、
「うわあ、ありがとうございます！大変だったでしょう？」
と言いました。
でもＥさんは
「全然！こういうの得意だから！」
と、へっちゃらな感じ。
私は、
【そうか…仲間に助けてもらってもいいんだ…】
と、初めて感じました。
Ｅさんには、ワークショップ当日まで、
本当にたくさん助けてもらいました。
そのときのワークショップに改良を加えたのが、
今もときどき開催している
「やりたいことの見つけ方
～天職に出会い自分を好きになる方法～」
ワークショップ
なのです。
「人に助けを求めてはいけない」
「何でも1人でやらなきゃいけない」
と思っていた私は、
【仲間とお互い助け合ってもいい】
という風に、価値観が変わりました。
私はこれまで、
マンツーマンのコーチングを中心にやってきました。
もちろん、
とてもクライアントさんが喜んでくださって、
自分もやりがいがあります。
だけど、私が体験したように、
「仲間とお互い助け合う」
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機会もあったらいい。
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そう思いませんか？
仲間とも、私とも関わることができたら、
マンツーマンでは気づかないことも気づくかも知れません。
実際に、
「やりたいことの見つけ方」ワークショップでは、
「他の参加者との関わりで、気づくことができました！」
という声をいただきます。
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だから、2月から、「グループコーチング」をやります。
「仲間と助け合うコーチング」です。
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私と、仲間と一緒に、
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「本当にやりたいこと」を見つけて実現しませんか？
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