3隣の席の、牧野太郎ことマッキーは私を見て吹いた。たぶん、みんな笑うのを我慢してた。「なんですか?南さん?」赤坂爽子が私を見る。その目はすごくキラキラしていてこれからの新学期を本当に楽しみにしていたという目。ただ、とてもじゃないけど綺麗とは言えない顔だった。私は全力で顔を横にふった。あまりに大きくふりすぎてかなり不自然だったと思う。