まだ前のレポの途中ですが、感動が冷めやらぬうちに、昨日のレポを



昨日は、今月平針東海健康センターで公演中の真芸座輝龍の駒澤輝馬座長のお誕生日公演だった


昼の部のお芝居は、「森の石松 裸道中」



(ゲストの方は、初見の方もいるので、間違っていたらごめんなさい。
また、記憶違いもごめなさい)
森の石松の役に、駒澤輝馬座長。
清水次郎長の役に、長谷川一馬若座長。
次郎長の女房の病気のお蝶の役に、京未来若座長。
三人は、兇状持ちの旅。
お金もない。
次郎長がかつて世話をした、藤間歩座長演じる小川勝五郎の家に世話になることに。
しかし、小川勝五郎の家も、もてなすお金がない。
困った小川勝五郎は、仏壇、自分の着物まで質屋に。
成り行きで、石松も着物を質屋に。
ここで、石松と小川勝五郎が裸になるところが、このお外題に繋がるんだなぁ![]()
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輝馬座長のアドリブで、裸比べをするのに、同じような身体つきだったのが、歩座長だったからこの配役になった、とか


隼人花形は、ムキムキすぎるし、一馬若座長は、細いし、とか![]()
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小川勝五郎は、次郎長が書いた手紙をもって、以前世話をしたことがある、昔相撲力士だった保毛田久六親分の所へ。
保毛田久六親分に、長谷川愁花形?。
貸元の役に、三咲隼人花形。
保毛田久六親分は、昔次郎長に受けた恩を忘れ、小川勝五郎にひどい仕打ちをして追い返す。
次郎長の手紙には、妻のお蝶の為にお金を借りたい、とあったが、借りられず帰った小川勝五郎。
お蝶は、次郎長の腕の中で死んでいく。
泣けた![]()
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小川勝五郎にひどい仕打ちをした久六を許さない石松。
次郎長親分の恩を仇で返した久六に、一人で殴り込みをかけようと、意気込む石松。
次郎長の早まるな!っていう言葉も聞かず‥。
ここまでが、お昼の部「裸道中」のお話


今まで「森の石松」は、何回か観たことがあったけれど、今日は、より話の筋がわかった気がする。
いつもは、大人っぽい、年より落ち着いた印象の輝馬座長だけれど、愛嬌のある石松の役が、本当にぴったり





そして、清水次郎長役の長谷川一馬若座長は、品がとても感じられる役者さんで、人の上に立つ次郎長の役柄に、ぴったり




その妻お蝶の役の京未来若座長も上手い



そして、小川勝五郎役の藤間歩座長も、人のいい役が、本当にぴったり




会場に掲げられた、お外題の幕
お昼の部のお芝居後の口上をされる輝馬座長
(遠い‥)
舞踊ショーに続きます〜
(輝馬座長には、今回の誕生日公演のSNS掲載については、許可を得ました)

