錦蓮座長のお芝居の上手さについては書きましたが、改めてこの座長の大きな魅力を書くと‥
とにかく、舞台とお客さんとの壁が無い。
多分、それが大衆演劇の大きな魅力だと思うけれど、なかなかこれだけお客さんの懐に上手く入っていく才能のある座長は、いないような気がする
例えば‥
今日、予約してある前の方の席が、数席空いていたのです。
座長は、舞台から、それにすぐ気がついて、せっかく前が空いているから、ここに来たい人に、座ってもらった方がいいんじゃないか?と提案。
その声がけで、そこに座りたかった方が、数名座れることに。
また、歌のコーナーでは、全体が盛り上がっていないことに気がついて、すかさず、掛け声をかける部分を、お客さんを3分割して、全体が同じだけ盛り上がるようにしてみたり
これだけ、お客さんの方をよーく見て、真正面からお客さんと向き合っている方は、なかなかいない
歌の上手さも抜群
盛り上がり方も、まるでライブ
「炎」を歌う錦蓮座長