世間でよく知られるようになった『ブラック企業』という言葉。
実は明確な定義はありません。過酷な労働環境で不合理な条件で働かせる企業を指す場合が多いです。また悪条件で働かされているアルバイトを『ブラックバイト』と呼んだりしています。
いわゆるブラック企業には次のよう特徴があります。

◻️業務量が膨大で過重なノルマを課している
◻️割りに合わない賃金で長時間労働を強いる
◻️入社、退社の出入りが激しい
◻️時間外・休日労働しても割増しが支払われない
◻️セクハラ・パワハラが常態化している
◻️アルバイト、パートの待遇を軽視している企業
など。
最近も大手チェーン店の過重労働や全国展開しているエステ店舗での有給賃金控除が騒がれています。
自分の職場が労働関係法令が守られているかチェックしてみましょう!
【参照:労働関係法のポイント】
◻️入社時に労働条件を書面で明示したか
◻️入社時に、労働保険の加入手続きをしたか
◻️(労働者10人以上の事業場で)入社時、就業規則の説明はあったか
◻️労働時間はタイムカード等で正しく管理されているか
◻️求人票の内容と労働条件に大きな相違がないか
◻️年休は取得しやすい雰囲気か