あっという間に今日の午後には戻らねばなりませぬ。




子どもと一緒の時には、必ず上の子が窓側に座るので、
貴重な窓際席から景色を堪能しました。



父のガンは発見当初、最大のものが直径10cmほど、
小さいものは数えきれないぐらいあり、
リンパ節にも転移しているという状況だったので、
治療方法はもう薬物療法一択でした。

■一次治療:テセントリク+アバスチン

→2回目の治療でアバスチンに対するインフュージョンリアクションが起きて、
 以降、テセントリク単剤投与を3週間に1回×数回(5回ぐらい?)。

副作用も大きかったけど、数値的には効果があって、3000台あったAFPが100台に。
ただ、先月のCTで腫瘍増大が発覚してしまい・・・。

腹水もたまってきていたので、

薬物療法の予定が急きょ、アルブミン投与×3日間になりました。

効いている限りは長く続けることのできる治療だったけど、
この治療はもはやこれまで、ということで二次治療に切り替えることに。


■二次治療:イミフィンジ+イジュド

先生もレンビマと迷ってたけど、
分子標的薬でインフュージョンリアクションの既往があるし、
免疫チェックポイント阻害薬でそれなりの効果もあったのでこの治療法を選択。

初回の治療自体は先々週に、1週間入院して行われて、
今日は採血で全身状態を見つつ、今後の方針について話そうか、の回でした。
ついでに緩和ケア外来も。

父はもう肝機能もだいぶ落ちてきていて(たぶんChild-Pugh分類でギリB)、
これが一次治療だったら適応外だったけど、
幸い大きな副作用もなく、今回の血液検査の数値はまぁまぁ。

 

去年は一時、食べられない、歩けないでどうなることかと思ったけど、
今は食事もできてる。歩行もちょっとなら可能。

 

あとちょっと貧血が進んだら輸血って言われたけど・・・驚き

ちなみに採血から消化器内科と緩和ケア外来の受診で3時間。

今日は早いほう笑い泣き

 

診察治療効果の評価は次回。悪化はしていないと思うけど、どうかなぁ。

なんかこの数ヶ月で、肝臓がんの治療にかなり詳しくなった気がする・・・。

疲れたので晩ご飯はピザをデリバリーしましたニヤリ