今日は栃木県武道館で『全日本柔道連盟柔道教室 栃木県柔道少年団強化練習』がありました。
栃木県内の道場に所属する4年生以上が対象で、強化練習というよりも全柔連から派遣された濱田先生(鹿屋体育大)と野瀬先生(淑徳大)の2名の先生に丸1日かけて講習・指導をしていただきました。
午前中は寝技で、特に普段の稽古で私が子供たちに伝えている『寝技は○○だ!』という言葉があり、子供たちもピンと来たようで、私の言っていることが証明されました
また、今S.R.J.が取り入れえている寝技の入り方の説明もあり、良いタイミングでこの講習があって良かったと思います
午後は立技で、打ち込みを中心とした講習となりました。足捌き(トライアングル セオリー)から「大内刈」、「大外刈」、「内股」の打ち込みや投げ込みについて大変理にかなった説明で子供たちには大変わかりやすかったと思います。
今日学んだことを是非とも次回の稽古から生かし、また、今日参加していない後輩たちに伝えていってほしいと思います。
ちなみに野瀬先生は私の1つ下で、私が大学1年の時に付属の高校3年生だったこともあり、当時は何度か稽古しました。
彼らの代の付属高校は同じ県内の高校にスーパー高校生“井上康生”を擁する高校があり、何度となく井上康生1人に全国への道を阻まれて来ました。
しかし付属高校も史上最強と言われたメンバーで、生田・落合・中村を中心としたエリート集団が揃い、井上康生がいる高校を倒すというよりも、「打倒井上康生
」を目標に非常にハイレベルな稽古をしていました。
そしてインターハイ予選で見事目標を達成し、その勢いのままインターハイを制し日本一になったのですが、その時の先鋒が野瀬先生でした。
ずいぶん慣れた感じで講習していたので、本人にいつも講習してるのか聞いたらあんまりやらないらしいです。
それにしてはうまいのでビックリしました