凛として時雨 「I was music」 in さいたまスーパーアリーナ

妄想GIRL №77

何故か何故かのたーまーアーリー。
多分採算度外視でメンバーの強い希望でこの場所だと思われます。
私的には武道館の方が良かったナァと思いますが。(距離的に)
まぁそれはまたこの先別の機会にということで勝手に期待をしつつ行って参りました。

スタンドSS席でステージど真ん中。
だけど、ステージから距離ありすぎ。
スクリーンもないし。
こりゃメンバー見えないな、と思ってたんですが、
別に今までのライブでもちゃんとメンバーの姿を見たことがない、という事に気づきましたw


15分押しでスタート。
初っ端から「鮮やかな殺人」でこりゃキタね!と思いました。
個人的に凛として時雨の始まりはこの曲なんで。
(「#4」というファーストアルバムの1曲目なんです)

セトリを見ていただければ分かると思いますが、
割とメジャーどころな曲が多かったかな、という気がします。
初めて見る人にもオッケイ的な。
言い換えば、今までの曲たちの集大成的な。
個人的には「I Not Crazy Am You Are」が欲しかったなー、なんて思いましたけれどもね。

音はいつにましての爆音。
スゲー。アリーナだから?PAさんらしき人が5人くらい居たから?
もうTKも絶叫しまくりーの、
345の高音も響きまくりーの、
ぴえーるのスティックくるくるも炸裂しまくりーの、
3人ともとってもキレておりました。
(注:この場合の「キレてる」は最強のほめ言葉でやんす)
普通さ、3000人レベルのライブハウスと
3万人(実際にはそんな入っていないと思うけど)レベルのアリーナとじゃ
いろいろ全然違ってくると思うんですが、
ステージ上の3人は悔しいくらい何時も通りで、
何処で演ろうと自分達の音を鳴らすだけなんだ、という意思を感じました。

あ、一つだけ違ったことが。
なんかサイドの二人がはけたぞ?と思ったら、
ぴえーるのドラムソロタイムがありました。
一瞬テナーか?と思ったけどねw
その後、お決まりの下ネタとシ○ブネタ満載のMCタイムへ。
「ってそれでさー、ちょ、聞いて!」ってお前、私らはお前の友達じゃねぇ!
もう多分持ちネタ全部やりましたよ。
新しく追加されたであろう、「らんらんるー」も。
てか、「らんらんるー」って何?何処からのネタ?
これもヤフーの知恵袋で聞いてイイ?(※1)

そんなワケ分からんところも魅力の1つ、ということにしておこう、う、うん。

気づけばあっちゅー間に2時間弱のライブが終了。
やっぱりアンコールは無かったけれども、演ってしまったらきっとソレはバンドにとって
とても特別な意味を持ってしまうと思うのでいいんです。
彼らは何時もの自分達のスタイルで何処まで行けるのか、を試したかったんだと思います。
だから、このライブも通過点の1つにしか過ぎないと思うんです。
私はそんな彼らの姿勢を、音をとても格好いいと思ってしまうんです。

しばらくライブはせず、音作りに専念するみたいですが
時雨の思うがままの音をこれからも鳴らしていってくれることを期待しております。

ってか、夏フェスは出ないのー?


※1 ヤフー知恵袋で
   「凛として時雨のライブで"玉筋"っていうコルレスがあるんですが、"玉筋"とはどういう意味なのでしょう?」
   というトピックがあったらしいwマジでww



本日のセットリスト

01.鮮やかな殺人
02.Sadistic Summer
03.ハカイヨノユメ
04.DISCO FLIGHT
05.I was music(新曲)
06.Tremolo+A
07.想像のSecurity
08.CRAZY 感情 STYLE
09.テレキャスターの真実
10.ラストダンスレボリューション
11.a 7 days wonder
12.moment A rhythm
13.JPOP Xfile
14.Telecastic fake show
15.nakano kill you
16.感覚UFO
17.夕景の記憶
18.傍観