本日、スリランカの新しい首相に、Ranil Wickramasingheが就任した。首相には、今回で6回目の就任となる。 

 昨日、ゴタバヤ・ラジャパクサ大統領と非公開の話し合いを行ったラニル・ウィクラマシンハは、月曜日にマヒンダ・ラージャパクサが辞任した後、新首相として宣誓した。 しかし、いくつかの派閥は、彼が新首相に任命する動きに反対している。

 スリランカの政治家にしては、超エリート。前職は弁護士。叔父に※日本を救ったJ. R. Jayewardeneを持つ。

(※1951年9月6日、セイロン代表の蔵相としてサンフランシスコで開催されたサンフランシスコ講和会議において以下の演説をおこない、「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む(英語: Hatred ceases not by hatred, But by love.)」という法句経の一節を引用して、日本に対する戦時賠償請求を放棄する演説を行った)