ආයුබෝවන්(アユボワン) 蘭華です!






実は、私の夫が金曜日の夕方から、まさかのデング熱にかかり、入院しています。




で、私は土曜日から夫の経営するレストランを少し手伝うことになりました。娘を連れて、3つのレストランに行きます。




ところが、今朝から発熱とヘルペスと生理痛でちょっと辛い。




こんな時だからこそ、夫の仕事を手伝えることに少しワクワクしていたのに…案外使い物にならない?自分を情けなく感じつつ、ブログを書いています。

日本でもデング熱のことはニュースでやっていたから、みなさんご存知かとは思いますが…私は、こんなに大変な病気だとは思っていませんでした!夫がデング熱にかかり、身近なことになって初めてビビリました!





デング熱の症候は、発熱、疼痛と発疹です。デング熱は蚊に刺されて4〜7日と短い潜伏期の後に38℃以上の発熱で発病。この他、全身の筋肉痛、頭痛、眼球の痛みやだるさを伴います。





デング熱は出血傾向も特徴の一つ。血圧計を上腕に巻きつけて圧力をかけ、出血傾向を臨床的に証明することが行われます。デング熱にかかると、血液中の成分が “破壊” されて、血小板の値が下がったりします。人によっては一月くらい内臓の働きも悪くなり、完全に治るのに時間がかかる人もいるそうです。




夫には毎朝電話をしますが、熱が上がったり下がったりしており、まだまだ安静にしていないといけません。夫は高熱がしばらく続き、初めの頃は、身体中が痛くて一睡もできない、と言っていました。





また、夫は食欲は若干あるが、デング熱にかかると味覚がおかしくなるらしく、苦味や不味さしか感じられないとも言ってました。

 




そして、デング熱には特別な治療薬が無いので、治療の基本は補液を初めとする対症療法です。発熱に対しては出血しやすいことなどの点を踏まえてアスピリンなどは飲んではダメ。ワクチンはまだ開発されていません。入院すると、常に血小板の数値とか、出血がないかをモニタリングをします。




血小板の数値が下がるとヤバイ!だから夫は、なるべく体も動かさないようにしてベッドにいます。また、怒ったり、神経を使いすぎると、この数値が余計に下がる!



私の夫は、日頃、朝方に帰宅したり、毎晩夜遅くまで働いたり、働かない日もあるにはあるが、四六時中仕事のことばかり考えて生きている必殺仕事人!




だから、夫にしたら、今、病院でじっとしなければいけないこの状態が、どんだけ苦しいかと思う。仕事を休まなければならない、このデング熱にかかってしまったという大きな痛手。彼はたぶん、孤独な時間を病気と共に過ごしているかもしれない⁈想像すると、泣けてくる。





でもまあ、こんな時だからこそ、ポジティブに考えていないとやってらんないわよねぇ。心配ばかりしていたら、つらくて死にます、きっと





せっかくデング熱にかかってしまったのだから、ゆっくり睡眠とって、体調整えてから仕事に復帰すればいいよ、と思ったりしてます。もちろんそんな言い方すると怒るだろうから、優しい言葉しか言ってませんけど。





それから…私は土曜日に病院に行ったら、インフルエンザの患者さんも多かったので、私は夫の病院には行かないことにしました。だって、私がインフルエンザにでも感染したら、娘の面倒は誰が見るの??って話。




夫には、店の従業員が待機して、お見舞いに来た方のお世話とか...ビタミンCは薄くなった血液には良い効果があるので、ビタミンCが豊富に含まれているグァバジュースを飲ませてあげたりとか…(あまり細かいことは聞いてないですけど…)心配しないで!と夫が言うので、私は病院には行かないで、夫のお店の手伝いを頑張ることにします。





せっかくの "お休み" なのに、こんなことになり、私の身体は全く休まってませんが、でもまあ考えようによっては、退屈な専業主婦にとって気持ちいい忙しさかもしれない。




なんだか、ちょっと慣れて来てるし、どうせ短期間だろうし。あと少し、夫が退院するまで頑張るぞ!





夫が1日も早く良くなることを祈ります。




ではまたウインク