スリランカのクルマ事情 | スリランカ東部州の歩き方〜隠されたセイロン古代都市アンパーラ

スリランカ東部州の歩き方〜隠されたセイロン古代都市アンパーラ

スリランカの文化三角地帯にも劣らない史跡都市アンパーラ…内戦の影響で発掘や情報が遅れていて、ガイドブックにさえ載っていないセイロン島の東海岸含む東部州…古代史研究家の方、もっと奥深いスリランカを知りたい方、ぜひアンパーラへお越しください!

スリランカへの日本人旅行者の安心で有意義な海外旅行のために、スリランカ在住の日本人が作った、トラベルマスターです。


スリランカは基本右ハンドル左車線走行、日本と同じです。

ほぼ全土、アスファルトが敷き詰められていはいるが、一部を除いて凸凹はひどく道路環境が良いとは言えない。
{27C06179-8B73-460E-B523-BAB97CE87FCA}
↑こんな感じの道路が全土に広がり

{3472C1B8-52CD-431C-B5B1-E1C3B5C9B137}
↑ジャングル方向にそれると、たまにこんな道が

2016年現在、高速道路はコロンボ~ゴール、コロンボ~空港の2線のみ。あとは全て一般道での移動となる。

数年前からコロンボやキャンディの一部でようやく信号を見かけるようになった。全土にはほとんど信号は及んでおらず、例えば西海岸から東海岸まで7~8時間を休憩なしで走り抜けると、一般道にも関わらず「まさにノンストップ」な状態となることもある。

運転は非常に荒く「対向車の来ていない(まだ遠い)時の対向車線は、追い越し車線となる」のが常識で、道路は常にクラクションとパッシングで満ち溢れている。

私は初めてスリランカ人の運転を助手席から見たとき「日本人が運転したら5分以内に事故る・・・」と驚愕しました。
最近はコロンボ市内なら信号もできましたので、少しはマシかと思いますが、レンタカーを借りられてご自分で運転される際(正直お薦めしません…)には十分注意が必要です。

また、2015年4月からの関税引き上げに伴い、国内の自動車価格(新車、中古車ともに)は急上昇。
先日、現地の友人がトヨタのプラドを買ったのですが、新車価格で2000万円でした。
車の所有者は現地では富裕層ばかりだが、車そのものが高額な財産なので、日本人よりもメンテナンスにお金をかけている印象が強い。

相場が急上昇しているだけあって、2016年3月現在、ネット情報なども追いついていない印象だ。数年前のブログ、知恵袋などのレンタカー相場はいまでは通用しない。

今は従来よりもレンタカーの市場も上昇気味なうえ、ちょっとしたこと(走行距離や走行状態など)で追加料金を取られるシステムになっているので利用しにくい。
{AECBAB41-E332-4824-B537-8D887762BA86} 
↑マルチスズキのレンタカー

先日まで借りていたマルティスズキのレンタカー。インド車でステアリングだけ日本製らしい。これでもお友達価格でかなり安くしてもらって、月40000円(距離制限あり)くらいする…>_<…


【トラベルマスター】
アンパーラを中心にセイロン島東部の古代遺産、史跡を探し活動している。これまでスリランカ旅行者から脚光を浴びなかった、このブログではガイドブックにも載っていないスリランカ東部地区を紹介しています。
スリランカ文化三角地帯にも負けない古代史跡の眠るセイロン島東地区(アンパラ)にご興味のある方は、お気軽にご相談ください!
あ、もちろん、普通の(?)スリランカ旅行のご相談もお待ちしております。スリランカに旅行される日本の方はご連絡ください。→トラベルマスター

【筆者について】
筆者は現代の生活の中に活きるアーユルヴェーダを求めて2014年からスリランカを訪問、2015年現在、スリランカ東部州アンパーラ県アンパーラ市に在住。Ampara general hospital(国立アンパーラ病院)にて脳神経理学医として勤務しながら現地のアーユルヴェーダを研究するかたわら、元スリランカ教育省アンパーラ事務所ディレクターであるウパリ氏らとともに、トラベルマスターとしてセイロン島東部地区の古代遺産の研究に加わる。