スリランカのお正月 | スリランカ東部州の歩き方〜隠されたセイロン古代都市アンパーラ

スリランカ東部州の歩き方〜隠されたセイロン古代都市アンパーラ

スリランカの文化三角地帯にも劣らない史跡都市アンパーラ…内戦の影響で発掘や情報が遅れていて、ガイドブックにさえ載っていないセイロン島の東海岸含む東部州…古代史研究家の方、もっと奥深いスリランカを知りたい方、ぜひアンパーラへお越しください!

スリランカのお正月は四月。

なので1月1日は普段とあまり変わりばえのしない、平日である。

とわいえ、西暦における一年のスタートの日ということは知っているので、あけましておめでとう!ムードにはなる。

学校や観光庁などの〆(日本でいう3月ー4月)が12月ー1月であるため、日本でいう年度替りの雰囲気に近いのではないか?

国立病院のスタッフもこの日を境にガラリと入れ替わるし、朝はお坊さんが来て簡単な儀式(ほぼ朝礼)も行われたようだ。
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↑新年(新年度?)の朝礼に使われたブツ

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↑リハビリ室の入り口もこの通り。すこし注連縄を思い出させる。

この日は出勤するやいなや、ハッピーニューイヤー!と出迎えられ、写真を撮ったり、朝のセレモニーだ食え、と座らされた。うーん、平日なんだが節目ではあるのだ…位置付けが難しいww
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↑朝のセレモニーの食べ物たち。手前左がスリランカのお祝い事の定番、キリバットだ。

不思議なお正月だが…

あけましておめでとうございます。



アンパーラを中心にセイロン島東部の古代遺産、史跡を探し活動している。これまでスリランカ旅行者から脚光を浴びなかった、ガイドブックにも載っていないスリランカ東部地区を紹介しています。
スリランカ文化三角地帯にも負けない古代史跡の眠るセイロン島東地区(アンパラ)にご興味のある方は、お気軽にご相談ください!
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【筆者について】
筆者は2015年現在、スリランカ東部州アンパーラ県アンパーラ市に在住。Ampara general hospital(国立アンパーラ病院)にて脳神経理学医として勤務しながら現地のアーユルヴェーダを研究するかたわら、元スリランカ教育省アンパーラ事務所ディレクターであるウパリ氏らとともに、トラベルマスターとしてセイロン島東部地区の古代遺産の研究に加わる。